涼子の "挑戦、ザ・ハネムーン"
カジュ通信2008年新春号 ~ノーテンキ通信~
生まれて初めて海外に行きました。
蜜月旅行でバリ島へ。ああ痒い、、、掻きます、いや、書きます。
私、「初めて」が嫌いです。
挑戦は苦手な平和主義者です。体育が嫌いでした。「跳んでみろ」「回ってみろ」・・・「やってみろ」の連続。海外旅行も体育に近い。「飛んでみろ」「周ってみろ」加えて、「食ってみろ」 「触ってみろ」。
ダンナ様が気を遣って企画したこのハネムーン、ガイドも通訳もみんなダンナ様。妻はせめて楽しまなくちゃ失格です。だから臭いもの、辛いもの、不明なもの、なんでも食べました。トラ、ヘビ、コウモリ、、、なんでも触りました。「挑戦」したのです。
現地の人々はみな日本語を喋ります。
「コレ500エン、ヤスイヨ!ドンダケ〜オッパッピー!!」私にはすごいチャレンジャーに見えます、だってしかめっ面の私のような日本人に話しかけて、物を売りつけようとするのですから。
別の人に、「犬、食べるか?」と聞かれたので、「犬は食べない、犬はペット」と答えると、「キャット?あれはストロングね!」と言っていました。犬も猫も食べ物のようです。「牛の方がおいしいよ」と言っておきました。精一杯の攻撃です。猫パンチ程の威力もありませんでしたが、、、。
体育同様、海外旅行の成績も「2」かなあ。「3」に上がる為に、あともう2カ国ぐらい行ってみたい、、、かなあ。
「行きたい!」って気持ちが湧いたら、私もチャレンジャーソルジャーの仲間入りできるかしら、、、やはりしばらく平和主義者でいきそうです。
こども造形教室講師 古市涼子
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