往復書簡(24) アルバレス湊 万智子さんから赤松加寿江さんへ2010年新春
再び、往復書簡のバックナンバーを掘りなおしています。2010年新春までたどり着きました。
【テーマ】 本気モード
赤松加寿江様
「翼の折れたエンジェル」と聞いて、「赤松加寿江」と答えられる人は少ない。
なぜなら、2009年仮装忘年会inカフェ鎌倉美学に参加した勇士達にしかみせていない、
かずえちゃんお手製のテーマが「エンジェル」。
アスクルの段ボールを羽の形に切り、白い紙を貼り、電源がなくとも点灯するドンキの電飾つきの羽をぐるりとまきつけ、ワイヤーハンガーを折り曲げて背中に固定した天使の羽。
ヤマトタケルノミコトや、卑弥呼、もう一人の天使、悪魔、堕ちたビーナス、ケンタウルス、弁財天、福禄寿たちと商店街を練り歩き、「インディアンの少女」とバンジョーを生演奏してるうちに、とうとう天使の羽は折れてしまったとさ。
2009年のかずえちゃんは、鎌倉芸術祭の事務局という仕事が加わり、休む暇なく走り続けてきたよね。
そのクソ忙しい年の暮れの数時間の「遊び」に、ここまで本気モードで参加できるかずえちゃんが好きです。(誉めてるんですよ!)
ある時は、建築士。ある時は、バイオリンのおねえさん。
たまに、カフェ鎌倉美学のイタリアンシェフorスタッフ。
その姿は、キューティーハニーも、真っ青の多芸多面な女性。
本気モードで挑戦してたら、こんなこともあんなこともできちゃいました。
っていうおちゃめなノリで答えてくれそうだよね。
泣いて笑って、いっぱい飲んで。
これからも、大いに人生を楽しんで、いっしょにいろんなことに挑戦していきたいね。
本気モードの人にしか味わえない「感動」が、私はあると思います。そのスペシャルな感動は
困ったことに、「苦労」もセットになってるんだけど、わかりあえる仲間がいれば「感動」100倍、苦労は酒の肴に進化してくれるからステキです。
ということで、今度の仮装は「キューティーハニー」でお願いします。
「天使」に変身した「キューティーハニー」じゃないですよ。
アルバレス湊 万智子
大切な友人にラブレターを書く機会を与えてくれた、まきこさん、まゆみさん、周ちゃん、へ感謝!
アルバレス湊 万智子・・・・・・・・カフェ鎌倉美学 主宰
http://www.kamakurabigaku.com/
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