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涼子の" 他力本願がいいの "

カジュ通信 2018年 春・初夏号 〜 ノーテンキ通信 〜

美術学校の授業で「デザインは他力本願です」という台詞を聴きました。

確かあの先生は工業デザイナーで、先生がいとしたこととは違う解釈をしている自覚はあったのですが、「ジャージにビーサンが一番かっこいいよね」と、完全に迷った新宿の学生・・・18歳の私に光が射したのです。
「そうだよね、やっぱりファッション誌の特集がお手本よね、流行っている服がかっこいいよね!」・・・座右の銘になりました。「他力本願に生きる」。

デザイン、関係なくなりました。私、好きな人が勧めのものを信じます。美容院から産婦人科まで。
傷を負っても恨みっこなし・信じた私が馬鹿だった、です。

ほとんど検索はしません。どれが好きな人だかわからないからです。たくさんあると縋れ(すがれ)ません。「面白いマンガ」とか、たまに検索します。その時は自分の勘を頼ります。大体失敗します。

リスクが高いものほど、他力本願に! 自力じゃ面白くありません。
大好きな姉がくれた服、流行アイテムらしいけど、かなり不評。でもいいの。私が信じたのよ。しかも流行ってるんだから。かっこいいに決まってるの。

他力本願な生き方、ややこしくて面白い。
自力は、高が知れているからね。

荒木 涼子

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