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涼子の "ア行の苦行"

カジュ通信 2013年 春初夏号 〜 ノーテンキ通信 〜

この春、娘が入園しました。

私の旧姓は「古市(ふるいち)」。冴えない「ハ行」。後方で霞んでいて、これならいっそ「わ」だったら目立てたのに・・・と妙に嫉妬をしたりしました。

そんな「ふ」からみると、「ア行」は憧れ。現在私は「荒木」。ア行のトップ「あ」なのです。
なんて華やか!!

娘は幼稚園で、出席番号1番になりました。「い」の人が多く、「あ」のライバル、青木や阿部がいなかったのです。

・・・が、「あ」の悩みを思い知らされました。
まず、何でも1番にやらされる。役員決め、自己紹介・・・有無を言わさず「あ」から。で、皆「あ」の人だから顔と名前を覚える。自己紹介なんて、ア行、せいぜいカ行までしか聞いていないものだから、私は他の人を覚えられない。とても失礼なことになる。

そして娘は、色白で、小さく、鼻が上を向いていて・・・まるで"座敷童"だ。
とても「あ」の派手さはなく、「や」ぐらいが似合っている。私もである。

やっぱり私は冴えない「ふ」が似合っている。「ハ行」の平和が懐かしい・・・!!

他に書くことはなかったのだろうか?? 春なのに。
アラキリョウコでした。

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