涼子の " 春はエロ。"
カジュ通信 2014年 春・初夏号 〜 ノーテンキ通信 〜
春なので、「下ネタ」について考えようと思います。下ネタ話、つまりエロ話は、大好きな人も苦手な人もいると思います。
私は普通です。スゴイ話に大笑いもできるし、適当に相槌も打てる、求められれば無難な体験談も話せる。つまらない「程々女」です。
反論覚悟で申しますと、40代後半から50代前半は「下ネタ世代」です。「バブル世代」と重なります。「下ネタ」を手っ取り早いコミュニケーションツールとして使う傾向にあります。特に、新しく知り合った人、若い人に対して。
特徴は「身を切る」ことと「相手の反応」を恐れない勇ましさです。下品とも言えます。
聞かれてもいない武勇伝を、相手がどれだけ引こうがお構いなしに喋る・・・その強さ・・・実は少し憧れたりもします。
趣味の話や仕事・家族の話で、知り合って間もない人や、年の離れた人との壁を壊すのは無理ですが、エロなら可能な場合もある。
時と場合によることを忘れている、もしくは知らない人も数多く、下ネタ世代は問題もありますが、可もなく不可もなくオチもない会話を続けるよりは、下品な話を共通の話題に選ぶ方が華があるなぁ・・・とバブルを知らない程々女は考えます。
エロは地球を救う。
荒木 涼子
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