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2019年4月

たなか牧子の巻頭エッセイ(手描き版)

 

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カジュ通信の中でも、今では数少なくなった手描き原稿組。巻頭エッセイは下書きなしの一発勝負。たなか牧子の年に4度のライブ・パフォーマンス(?!)です。

 

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阪口泉の「カジュに集う鳥たち」

 

Sakaguchi_mark
カジュ通信の手描き人気連載「カジュに集う鳥たち」、待望のデータ化です。
日本野鳥の会メンバーの阪口泉さんの、素敵な鳥観察。
キクイタダキ

ゴジュウカラ

ツツドリ

空色のカラス

カワラヒワ

アカショウビン

アネハヅル

アカショウビン

餌台を置こう!

ヒヨドリ

セキセイインコ

ノスリ

コアジサシ

ユリカモメ

ガン

ヤンバル

ねぐら

トラツグミ

ヒドリガモ

オオバン

ライチョウ

聞きなし(声くらべ)

ウグイスの卵

チドリ

ガビチョウ

ヒバリ

アオバト

アオサギ

エナガ

ハクチョウ

ホオジロ

ホトトギス

イカル

イソヒヨドリ

ジョウビタキ

カモ

カラス

カワセミ

コジュケイ

モズ

ムクドリ01

ムクドリ02

オシドリ

シジュウカラ

トンビ

ツバメ

ウグイス

アオジ

キジ

ヒナ

ウソ

アジサシ

 

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紙芝居なっちゃん 04

 

カジュ通信 2019年 春・初夏号

 

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書と文字のまにまに 05

カジュ通信 2019年 春・初夏号

 

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♪NAOMUSICA♪〜トガトンの巻〜

カジュ通信 2019年 春・初夏号


先日、小学校の学習発表会でトガトン という楽器の演奏を聴きました。
フィリピンのカリンガ族が演奏している竹楽器です。竹筒の一方の節を残して切り、一人一人 が長さの異なる竹筒を持って床などに打ち付けるようにして音を出します。伝統的には6本1組で演奏するそうです。

竹の長さの違いによって音階を作れるので、事前にそれぞれの音程を調べておき、メロディ奏をしたり、ハーモニーを作って楽しむこともできます。

私が聴いた時は約30人の子ども達がそれぞれパートにわかれて演奏していましたが、お互いを見ながら演奏している姿がイキを合わせるということにつながっていて、普段の授業ではなかなかない場面だなと思い、とても面白かったです。

そして竹の音にも癒されました♪
気軽にできそうなのも魅力的でした。
機会があったら生徒たちやってみたいなと思います。

くのきなおみ

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鎌倉もののふ隊だより

カジュ通信2019 春・初夏号


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ラ・フォンテーヌの寓話

鎌倉路地フェスタ参加作品「ラ・フォンテーヌの寓話」の上演準備が佳境に入っています。「ラ・フォンテーヌの寓話」とは17世紀の詩人ラ・フォンテーヌによる寓話、すなわち、擬人化した動物達を登場人物にして教訓や風刺を語らせたもの。250編ほどにもなるこの寓話集はイソップ寓話などを下敷きにしてラ・フォンテーヌが30年にも渡って書き続けたもの。従ってイソップ寓話によく似た話がいくつもあります。
例えば「アリとセミ」。かの有名な「アリとキリギリス」と同じ内容ですが、現在伝わっているイソップ寓話とは違って最後が秀逸。

セミ「冬になって食べ物がなくなり、ひもじい思いをしています。
   すみません、アリさん、少しわけてもらえませんか?」 
アリ「蓄えがないだって? 夏の間何をしていたの?」 
セミ「皆のために歌を歌っていたのです」 
アリ「じゃあ今度は踊ったら?」

けんもほろろの塩対応。優しいカジュ通信の読者のことです、思わずセミに同情してしまう方が多いことでしょうが、本国フランス人の中にも、セミの味方をする人がいるようで、フランス文学者の鹿島茂さんによれば、その一人の言うことには、人を楽しませるパフォーマーであるセミに代価を払わないアリはおかしい、とのこと。芝居に携わる僕としては、もちろんこの意見に大賛成ですが、さて、皆さんはどう思われるでしょうか。

現在伝わっているイソップ寓話の「アリが施しを与える」というラストであるならば、アリを悪く言う人はまずいないでしょう。ある意味、そこには別の解釈を入り込ませる余地が無きに等しい、と言うことができるかもしれません。しかしフォンテーヌのそれは、セミも悪いがアリも心が狭い、いや、そもそもセミの言ってることは嘘なんじゃないか・・・てな具合に、あえてツッコミの隙を与えているような、そんな企みが垣間見えるような作品が数多くあります。

今回我々が取り上げたお話の一つに「クマと園芸の好きな人」というのがあります。互いに孤独だったクマと園芸の好きな老人が森で出会い、意気投合して一緒に暮らし始める。するとある日、うたた寝をしている老人の鼻にハエが止まります。クマはそれを追い払ってやろうとするのですが、いくらやってもハエはビクともしない。業を煮やしたクマは「絶対に追い払ってやるぞ」と、やおら敷石を持ち上げると、ハエめがけて投げつけたのでした。クマは見事にハエを仕留めるとともに、老人の頭も潰してしまったのでした。

なんともブラックなラストですが、フランスではこのお話から生まれた「クマと敷石」という諺があるそうです。その意味は「ありがた迷惑」。迷惑にもほどがあるといったところですが、かのフォンテーヌはこの物語の最後をこう締めくくっています。
「無知な友ほど危険なものはない。賢い敵の方がまし。」
ひょっとして皆さんもお心当たりがあったりして。

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「カラスとキツネ」(シャガール)

2019年春・初夏号 紅月劇団 石倉正英

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