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2022年2月

涼子の " だから、料理は・・・ "

カジュ通信 2021年 夏号

以前、料理が嫌いだ、と告白しました。

たぶん、好きになることはないでしょう。

こんな私に「山菜の下処理」「梅仕事」「釣った魚」・・・
どうしろというのでしょう。

我が家は戸塚の奥の森の中。
春には筍。
フキノトウとタラノメのおまけ付き。
初夏には梅祭り。
海も遠くないので、釣りが趣味という知人も多く、ビニール袋いっぱいの魚。

7人家族ということがバレているので、海の幸、山の幸、
なんでも沢山頂きます。うち、いりません・・・言えません。
「こんなに頂いちゃっていいんですか?」毎度毎度「いつもありがとうございます!」

なんとか食べられる形になり、罰当たりな行為には及んでいないのですが、私と似たような人は居ないかと、なるべく駄目そうな仲間に「貰いもの困る件」を話したら、あからさまに引かれました。

慌てて彼女らの投稿を見たら、果実酒のビンが映えてます。
ピンチです。
みんな、いつの間に??

ああ、でも、お母さん。しばらく元気でいてね。

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涼子の " ネコが来た "

カジュ通信 2021年春・初夏号

ネコを飼い始めました。

犬しか飼ったことのない私たち家族。
何の知識もないまま、テキトーにも近所の動物病院から野良猫を貰い、
ノラと名付けました。
野良だからノラ、ということですが、父が、一応、内田百間も意識しつつ考えた名前です。次女は学校の先生に「もう少し考えて名前付けてあげて」と言われたそうです。
ただのものぐさ、と思われてしまいました。
結構 インテリおしゃれネームなのに。

うちの三人の子供たち、とりわけ末息子に楽しい仲間ができるといいかな、と思ったのですが、息子、「犬の方が好きだー!」と突然怒り出し、皆の前で派手にお漏らししたりと、情緒不安定になりました。
ノラにやきもちを焼いたようです。

一番ネコを欲しがっていた長女は、仔ネコのやんちゃ具合に恐れをなし、逃げ惑う始末。
結局上手く付き合っているのは次女だけです。

しかし、老人とネコはよく似合います。
父はムツゴロウのように、若干怖いぐらい可愛がっています。

段々可愛くなくなる人間の子供たち。

ネコ、来て良かったです。

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涼子の " 年賀状にもの申す "

カジュ通信 2021年 新春号

年始は年賀状の悪口から始まる。

「なんでこの写真選んだ?」だの、
「こんな大きくなった子供の写真送られても・・・何といえばいいんだ?」と、
友人や、少なくとも年賀状を送ってくれる仲の人々を悪く言いまくる。

小学生の娘達に引かれるぐらいの毒舌なのだが、年々毒が弱まってきている。
私も歳と共に丸くなってきた、のではなく、ネタが、毒を吐く対象が、どんどん味気なくなってきているせいだ。

家庭用のプリンターでぷりんとするために、写真が薄ぼんやりしている。
これじゃあダンナと奥さんの区別もつかない。娘だか息子だかわからない。
写真を使うなら、正々堂々と勝負しろ!
金か手間かどちらか使えー!!
虫めがねまで持ち出して、ぼやけた小さな写真に無理矢理毒を吐く。

「ハルト(10才)、ルア(6才)、ハルク(4才・♂)」あら、3人目生まれたんだ、
と思ったら、チワワだった。
この表現、一般化しているようだが、「ぷっ」というか「え?」というか・・・
物申したくなっちゃうのは私だけだろうか?

人の名前と犬の名前の区別なんてつけなくていい! 犬も家族だ! ごもっとも。

そもそも、こんな私に新年のご挨拶をくださる、それだけで素晴らしい。

リョウコ(44才・♀)

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涼子の " 看護婦、ですか・・・。 "

カジュ通信 2020年 秋・冬号

夫の友人がTVに出た。

彼の仕事を讃える立派な内容だ。
すっかり関心して見入っていたが、彼の奥さんが登場してから気持ちが引いてしまった。
奥さんは可愛い看護婦さんであった。
「ああ、そういうことね」である。

敢えて看護「婦」とする。
看護婦は絶対的に人の役に立っているので自己肯定感充分、経済的にも自立している。強くて優しい、理想の母親像だ。

よって看護婦と結婚する男はマザコンだ。
好きになった人がたまたま看護婦だったということはないはず。
看護婦だから好きになる、そして結婚したくなるのだ。

昔好きだった人が、看護婦と結婚した。
「ああ、お前もか」。
夢追い人の打算を見たようでもあり、切なかった。

もちろん、「私じゃ絶対にダメだったわけね」という、どうしようもない完全な敗北感も感じた。

いつにも増して、偏見に満ちた文章。
念の為、私は看護婦をとても尊敬している。
関わる男性の悪口を書いたけれど、潔い種類の男だとは思っている。
嫉妬している私が醜い。

私の夫は看護婦の息子だ。
劣等感は続く。

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涼子の " 旅自慢は拷問なの "

カジュ通信 2020年 春・初夏号

私は旅行の話が嫌いだ。

話している本人は、徳のある話を聞かせてやってるくらいにおもっているから
タチが悪い。
旅先が通な海外なら尚更。「○○紀行」なんて写真まで見せられたりする。
素人の写真で、人を感動させる事は、まず無い。
野生動物でも写っていてくれたらまだいい。「可愛い!」とか「私も見てみたい!」とか、一瞬でも嘘じゃないことを言えるから。

私は映画は好きだ。
「すっごい面白かったよ!」と勧められたら、素直に観てみる。

旅行もそうなのかもしれない。
魅力的なプレゼンをされたら「私も行ってみる!」・・・いや、できない。

映画と旅行、決定的な違いは、易々と真似できないという事。
お金が必要だ。

何とか遣り繰りして旅行を選ぶ人もいる。
その類のひとは、不思議とあまり話をしない。
「○○紀行」の類の人がお土産話をする。
私はその類の人に劣等感を抱いている。

・・・結局、懐も、心も貧しいから、旅行の話が嫌いということか。

認めたくないが・・・コロナな日々、快活な旅行好きより、
卑屈な映画好きのほうが順応するようだ。

負け惜しみで締め。




 

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涼子の "もしもピアノが弾けたなら "

カジュ通信 2019年 秋・冬号

芸術の秋。

繰り返されるや親子の争い・・・ピアノ問題。
5年生の娘、ピアノの練習をやらないのです。

上手に大人として子供と話ができない私、毎度キレて、
「練習しないなら辞めてしまえ!」と叫ぶ。

すると娘、
「辞めるのは嫌ですー、ちゃんとやりますー、ごめんなさいごめんなさい」
絶対辞めたくなさそうだ。辞めたくないと毎度泣く。

少々冷静になって理由を聞いてみた。
「ピアノを弾くのは好きだ。レッスンに通う途中の道も好きだ。だけど
練習は嫌いだ」
理由になってなーい! またキレた。

ギャンギャン怒る母(私)に娘、
「ピアノは何も考えないで闇雲にやるには複雑すぎるんだよ!」
・・・ちょっと理解できるような発言。いや、解ってやっちゃいけない・・・。

・・・が、私もそうだったような。
絵が好きで、美術の先生が好きで、学校が好きだったけど、家で一人で描いたことが殆ど無い。
鳴かず飛ばずの原因だろう。

娘よ、母のようになるな。
練習して鳴け、飛べ、せめてもがけ!!

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鎌倉もののふ隊だより

カジュ通信 2022年新春号

 

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たねのなか 20

カジュ通信 2022年新春号

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         むかいりえ

  ※ Marina Takewaki の動画はこちら!

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たねのなか 19

カジュ通信 2021年 秋・冬号

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         むかいりえ

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涼子の " 好きと嫌いのハザマ "

カジュ通信 2020年 新春号

お正月が終わった一月というのは、ただただ長いですね。

何度目かのねずみ年、犬の話をしたいと思います。

以前、私、ノーテンキ通信の中で、勇気を出して「料理が嫌いだ」と告白しました。
今回もちょっと勇気を出して・・・

私、犬が好きじゃないということに気付きました。

動物の中でも特に、猫よりも更に、犬が好きじゃないって、大分良くない人のような気がします。
怖くはないのです。ただ、あまり好きじゃない。

6歳まで、我が家にはパグ犬がいました。
その後6年間犬不在で、その間、小学生の私は、七夕の短冊に「犬が欲しい」と書き続けるほどでした。

12歳でやって来たビーグル犬、これが私の犬でした。
17年間大好きでした。
その犬が死んで以来、今日まで12年間犬不在で、同時に犬を好きじゃなくなりました。
家に居ないから、全体的に好きじゃなくなったようです。

これって・・・まるで彼氏のようです。・・・違うかな。

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鎌倉もののふ隊だより

カジュ通信 2021年 秋・冬号

 

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たねのなか 18

カジュ通信 2021年 夏号

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         むかいりえ

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♪NAOMUSICA♪〜月に寄せる歌〜

カジュ通信  2022年 新春号

私のおすすめオペラアリア♫
ドヴォルザーク作曲『ルサルカ』より
【月に寄せる歌(白銀の月)】soprano

交響曲第 9 番「新世界より」などで知られるドヴォルザーク(1841-1904)ですが、このオペラは彼の故郷の言語であるチェコ語で歌われます。

ロマンティックで親しみやすいオペラです。
水の精ルサルカは人間の王子に恋をし、彼と一緒になる為に人間になりたいと打ち明け、切なくも美しいアリア【月に寄せる歌(白銀の月)】を歌います。
望みをかなえるためには、引きかえに「声」を失うと魔法使いは話しますが、ルサルカはこれを受け入れ人間の姿にしてもらいます。

物語としては、大人版「リトルマーメイド」という感じです。
私はこのアリアに大学生の時に出会いました。ゆらめく水をあらわすようなオーケストラにのせて歌われる美しいメロディーに心を打たれました。

ぜひ聴いてみてください♪

 

くのきなおみ

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書と文字のまにまに 16

カジュ通信 2022年 新春号

 

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涼子の " 毛、毛、毛の毛 "

カジュ通信 2019年 夏号

いよいよ夏休みに突入してしまった娘2人と一緒に電車に乗った。

小学5年生の長女が「脱毛の広告の上に、増毛の広告貼ってあるー」
と言うので、車両を見回すと、
「ムダ毛・薄毛、毛・毛・毛・・・!」毛で溢れていた。

そうか、毛って、常に意識すべき重要課題なのか。

以前、娘の友達のママが、「全身脱毛した」と自慢していたことがあった。
少なくとも、私には彼女が誇らしげに見えた。

彼女はかなり太っている。化粧をしない。
が、全身脱毛する。
そして、それを人に話す。

私は「その前に、やる事いっぱいあるような・・・」と娘に話してしまった。

が、この広告の数!
変なのは、私か!

優先順位は人それぞれだなぁ・・・ということで、少々のスネ毛は見えないことにして、
この夏も楽しみたいと思います。

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♪NAOMUSICA♪〜曲選び〜

カジュ通信  2021年 夏号

延期になっていた秋の発表会に向けて、曲目を決める時期になりました。
最近はYouTubeだけでなく、カラオケアプリでも探すことができるのでとても便利です。

生徒が教えてくれたもの、私が提案したものをお互いがすぐ聴くことができます。
紙の楽譜好きの自分は 最終的にはプリントしますが...。
カラオケアプリは歌いやすいものや、懐メロ、その人の声に合った曲を選んでくれるというのもあります。

お家で簡単に歌えて採点&録音までしてくれる。
ただし、レッスンではこの採点は参考にしません。
レッスンでは相手に聴かせる、声を届けるというところまで考えて練習します。

1ヴォイストレーニング2発音練習3曲の表現その人その人に合った曲を探すのも簡単なことではありません。好きな曲と歌いやすい曲は違うこともあります。自分の声の音域を知ることも大切です。

レッスンではたくさんの発見があります♪

くのきなおみ

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書と文字のまにまに 15

Photo_20220217131701 カジュ通信 2021年 秋・冬号

 

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おいしい便り「自家製アンチョビ」

カジュ通信 2022年新春号

 

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鎌倉もののふ隊だより

カジュ通信 2021年 春・初夏号

 

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たねのなか 17

カジュ通信 2021年 春・初夏号

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         むかいりえ

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♪NAOMUSICA♪〜ヴォカリーズ〜

カジュ通信  2021年 春・初夏号

今回は曲紹介です。

ラフマニノフ作曲「ヴォカリーズ」(1915 年)

ラフマニノフはロシア出身の作曲家です。
美しいピアノ曲もたくさんあり、ピアノ協奏曲第2番ハ短調前奏曲「鐘」が有名です。

思わずメロディーを口ずさんでしまいたくなるそんな素敵な楽曲です。
歌曲の中でも私の大好きな「ヴォカリーズ」。
この曲は歌詞がありません。
ヴォカリーズは音楽用語で「1つ以上の母音を用いて歌う歌詞のない発声練習法」のことを指します。この曲は【Ah】で歌うのですが、ピアノも伴奏という役割だけでなく、旋律を奏でることもあります。
歌詞がない分、ブレスは特に気をつけなければいけません。
しかし、この流れるような美しい旋律をピアノとともに自分の声で表現するというのが楽しい部分でもあります。
声も楽器なんだなと感じさせてくれる瞬間です。

ぜひ聴いてみてください♪♪

くのきなおみ

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おいしい便り「自家製キムチ」

カジュ通信 2021年秋・冬号

 

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♪NAOMUSICA♪〜ブレストレーニング〜

カジュ通信  2021年 新春号

今年のお正月は自粛モード。
そして緊急事態宣言が 発令され、家でのだらだら生活に拍車がかかり下っ 腹も緊急事態になりつつあります 笑。

Youtubeを流 してエクササイズに励んでおります(^-^)V
レッスンは引き続き感染予防対策を徹底して行って いますが、マスクをしてレッスンさせて頂くことが 増えてきました。

今までのように思い切り声を出すことが難しい状況ではありますが、ヴォイストレー ニングは声を出すこと以外にもできることはあるのです!
それは【ブレストレーニング】です。

お家で大きな声を出せない場合でも、これなら練習できますよね。
体験レッスンの時に必ずお話させて 頂くのが声と息の関係です。
息が深くなければ自然な声は出ないし、操ることもできません。

たくさん吸うこと、しっかり吐き出すこと、これに限ります。
鼻からゆっくり吸ってお腹の膨らみを感じ、そして口から吐き出す。
この時「イ」の口で スィーと強く長く吐いてみてください。

腹式呼吸を意識することが良い声を出す第一歩です!

くのきなおみ

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涼子の "あっちのアタシ"

カジュ通信 2019年 春・初夏号

春です。

心が騒がしく、ダンナと、下らなくも深刻なケンカをして、
「こっちじゃなくて、あっちと結婚すればよかった」と、
真剣に考えてしまいました。

子供が生まれてから「あっち」を考えることは「こっち」の子供たちに対して
申し訳ない気がして自粛していたのですが、今回はどうにも怒りと寂しさが
力を増して、「あっち」の世界を激しく夢想してしまいました。

「こっちはこんなだけど、あっちならああなってた」

選ばなかった後悔は、「こっち」から逃げる楽しい夢になります。
パラレルワールド・・・。
帰り道は見つかるかな? さあ冒険しよう!!   でもね・・・。

認めたくはないけれど、「あっち」も「こっち」も、きっと大して
変わりはないのだろうと、結局ケンカは終息してしまうのです。

冒険、できないなぁ。

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♪NAOMUSICA♪〜ドレミファインバーター〜

カジュ通信 2020年 秋・冬号

今回は、京急電鉄のドレミファインバーターについて。

京急電車が発車時に鳴る音階の音、ご存じですか?
実際は、♪ファソラシドレミファソーと鳴っているそうです。

電車を加速するとき大量の電力を使用することで出てしまうノイズ音をできる限り耳障りにならないように、ドイツの機器メーカーがこの音階を奏でる制御器を「遊び心」で!作ったそうです。

京急線で当たり前のように聞いていた気がしますが、機器の更新により2012年から国産の制御器への交換が始まっているため、ドレミファインバーター列車は現在1000形1033編成のみなんだとか。

鉄オタでなくても、なんだか聞きたくなってきませんか?(笑)

くのきなおみ

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♪NAOMUSICA♪〜元気になる曲〜

カジュ通信 2020年 夏号

約2ヶ月お休みしていた教室も6月から再開しました。
ビニールカーテンや換気・消毒の徹底など感染予防しながらレッスンを行っています。
毎年楽しみにしているお祭りも中止の所が多く、私の所属している祭囃子も
今年は練習もないのでお囃子の笛の出番がなく、とても残念です。
夏の暑い日に、セミの鳴き声や花火の音とともに太鼓や笛が鳴り響くのが当たり前だと思っていました。
そんな時こそ、レッスンでたくさんの音楽に触れて癒されよう!
レッスンでこども達と歌って、とても元気になる曲がありました。
手のひらを太陽に
世界中のこどもたちが
ぜひ聴いて&歌ってみてください♫

くのきなおみ

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鎌倉もののふ隊だより

カジュ通信 2021年 新春号

 

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きし亀子の歴史散歩06

カジュ通信 2022年新春号

 

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きし亀子の歴史散歩05

カジュ通信 2021年秋・冬号

 

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きし亀子の歴史散歩04

カジュ通信 2021年夏号

 

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きし亀子の歴史散歩03

カジュ通信 2021年春・初夏号

 

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きし亀子の歴史散歩02

カジュ通信 2021年新春号

 

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きし亀子の歴史散歩01

カジュ通信 2020年秋・冬号

 

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たねのなか 16

カジュ通信 2021年 新春号

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むかいりえ

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おいしい便り 「自家製ラー油」

カジュ通信 2021年夏号

 

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やまがら工房の木の実のおはなし

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やまがら工房は、身近な自然から木の実を採取してリースなどを
つくっています。
そんなやまがら工房主宰の阪口泉さんに
摩訶不思議な木の実の世界を紹介してもらいましょう!

ソテツ

シャラ

ナンキンハゼ

コノテガシワ

センダン

フウ

ドングリ

ハッカク

ブナ

メタセコイヤ

ヒマラヤスギ

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カジュ通信 2021年 夏号

 

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書と文字のまにまに 13

カジュ通信 2021年 春・初夏号

 

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鎌倉もののふ隊だより

カジュ通信 2020年 秋・冬号

 

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たねのなか 15

カジュ通信 2020年 秋・冬号

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むかいりえ


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書と文字のまにまに 12

カジュ通信 2021年 新春号

 

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書と文字のまにまに 11

カジュ通信 2020年 秋・冬号

 

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祝25周年

20220216-155711  祝25周年! 一同カジュに礼!


 先だって12月10日に行った2021年の最終公演で思わぬことが起こりました。カーテンコールで挨拶を終え「それでは皆さん、良いお年を」と言いかけたところ、やおらマイクを握っていた役者が割って入り、突然観客席から大きな花束を抱えた女性が現れて・・・何が起こったのかと目を白黒させていたところ、それは劇団メンバーと元スタッフの常連さんが企画してくれた、我が紅月劇団創立25周年のお祝いセレモニーだったのでした。

25周年? すっかり忘れておりました・・・。そんな情けない座長に素敵なプレゼントを用意してくれた彼らには、もう感謝しかありません。彼らとて25周年を祝われる立場のはずなのに。この場を借りて、彼ら、およびこれまで関わってくださった方々、応援してくれた方々、そして何より足を運んでくださったお客様方に心より御礼申し上げます。

 が、しかし・・・白状すると、この時僕は心の中でとても失礼なことを考えていたのでした。喜んで然るべきなのに、なぜか変に冷めていて、皆の手前必死に喜ぼうとしている自分がいる。照れとか恐縮とかとは違った、この妙な違和感はなんなんだろう・・・。こんな気持ちでここにいるのがお客さんにもメンバーにも申し訳なくて、早くこの場を終わらせようと、そればかりを考えていました。誠に罰当たりなことです。

 ところが、それからしばらくして、お礼の言葉をSNSに投稿しようとしていた時、ふとその答えめいたものに行き当たりました。

ひょっとすると、この違和感こそが25年続けられた所以なのではなかろうか、と。

 ちょっとわかりにくい感覚かもしれませんが、もし5年、10年で心底喜び、達成感のようなものを感じていたら、こんなにも続かなかったのではないかと思ったのです。

というのも、一つの公演を行うことはとんでもなく大変な時間と労力を要します。ゆえに、1回目の旗揚げ公演も、7年目の酷評された公演も、20年目の記念公演も、やる側の僕らにとってはどれもが同じように大切で、特別で、愛おしい公演なのです。これまでひたすら見つめ続けてきたのは、そういった目の前の公演一つ一つだったのだ。バカの一つ覚えのように、飽きもせずそれをやり続けてきた結果、気がつけば25年経っていたのだ・・・。そんな当たり前なことに、今更ながらに気が付いたのでした。それゆえ、公演の最中に祝25周年と言われても実感が湧かず、ポカンとしてしまったというのが本当のところかもしれません。

 25年といえば四半世紀。この世に生を受けてから大概の人が社会人になる年月。それを考えると大したことのようにも感じますが、25をウィキペディアで調べてみると、こう書いてありました。「25とは自然数、または整数において24の次で26の前である」・・・まさに至言。そうだ、これからもこの失礼な違和感を大切にしていこう!

 今年はカジュさんにとっての25周年とのこと。奇しくも僕らのひとつ下ですね。こんなふうに書いておきながらなんなのですが、ただただ目出たく、すごいことに思えます。心よりお慶び申し上げます。

建物にとって、そこで暮らす人々、活動する人々は血のようなもの。100歳を迎える古民家が今なお生き生きと建っている。それがカジュの25年を余すところなく語っているように僕には見えます。

同じ時代を歩んできた盟友に乾杯!

 

2022年初春 

紅月劇団 石倉正英

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007と忍者

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007の最新作が公開され大ヒットしているとのこと。早速観に行ったうちの役者からも一言「ビックリした」との感想コメントが寄せられました。何にビックリしたのかは不明ですが、かなり楽しめた様子。奇しくも今年最後の公演では007のパロディをやろうと思っていた矢先、これではまるでこのヒットの尻馬に乗ろうとしているように見られるではありませんか。ドキッ・・・。

 似たようなことが前にもありました。2015年の群馬公演は真田忍者をテーマにした「真田の城」という作品を用意していたところ、翌年の大河ドラマがなんと「真田丸」。僕らの方が先に企画したのに!と主張しても多勢に無勢、めでたく尻馬に乗っかることができたのでした。笑

 007の主人公ジェームズ・ボンドはイギリスの情報機関MI6の情報部員という設定になっています。趣向を凝らした武器やボンドカー、そして今回のボンドガールは?と毎回楽しみな要素満載ですが、その職業はといえばスパイ。

 一方日本のスパイといえば忍者。安土桃山時代の武将・真田昌幸は謀将として知られ、数々の忍者を駆使して敵の情報をキャッチし謀略したと言われています。群馬公演の会場がある中之条という土地にも真田忍者がたくさんいたそうで、手裏剣やら逸話やらがたくさん残っています。

 その会場にほど近いところにある沼田城や名胡桃城は、越後と関東をつなぐ要衝で、その辺りの武将にとっては喉から手が出るほど欲しかった城だったそう。真田氏や北条氏もまたしかり、二者で取り合っていたところ、豊臣秀吉の裁定によって、沼田は北条、名胡桃は真田と決められ一件落着と思いきや、どうしても二つとも欲しかった北条氏がふとした隙に名胡桃城を奪取してしまいます。

 これに激怒した秀吉が北条を滅ぼすに至る、かの有名な小田原一夜城作戦の発端ともなったのですが、この時、名胡桃城を取り戻した真田昌幸は沼田城を攻めずして無血開城させます。なぜ戦わずして沼田城までをもあっさり取り戻すことができたのか? そこには真田忍者の影なる活躍があったと言われています。

 007のように映画化されれば、死んだスパイも浮かばれましょうが、本来のスパイは身を明かさないことで生きながらえるもの。忍者もまたしかりで、真田十勇士と語り継がれてはいるものの、その多くは名もなき過酷な生涯を送っていたものと思われます。まさに人知れず闇に生き、闇に死ぬ・・・。いったいどこに生きるモチベーションを保っていたのでしょう。

「生きるってぇのはなんでこうも難しいんだろうな・・・食い物さえあれば人は生きられるってぇのにさ・・・」

「真田の城」に出てくる忍者の台詞です。

そんな忍者の魂が少しでも浮かばれるようにと、先月6年ぶりに「真田の城」を群馬・中之条で再演しました。が、残念ながらこのコロナの影響で無観客公演となってしまいました。やはり、忍者は人目につくことなく死んでしまうのか・・・。いやいや、今の時代にはネットという便利なものがございます。そう、このカジュ通信がお手元に届く頃にはオンライン配信が始まっております。ぜひこの機会にご覧いただければ、名もなき真田忍者の魂も必ずや浮かばれることでしょう。(「中之条ビエンナーレ」で検索!)

 

写真 : 真田忍者も潜んでいた?(会場の冨沢家住宅)

2021年秋 

紅月劇団 石倉正英

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紙芝居師なっちゃん! 15

カジュ通信 2022年 新春号

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紙芝居師なっちゃん! 14

カジュ通信 2021年 秋・冬号

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