ノーテンキ通信(RYOKO)

涼子の "これが私の生きる道 "

カジュ通信2011年 夏号 ~ノーテンキ通信~

 涼子のノーテンキ通信(こども造形教室・荒木涼子)

「アンタは大体思い通り生きてるでしょ?」突然、母にそう言われました。

思い通り、、、?いや。思い通りではないぞ。20代後半まで、本気でビルを建てたいと思っていたし。(建築家になりたいとかいうことではなく、『涼子ビルディング』とか、そんなのを建てたいと、、、)叶わなかったことは山ほどある。

でも不思議、「思い通りにいかない」と思ったことがない。つまり大した「思い」がないということだ。夢をみるのは好きなのに、きっといつも「思って」ない。涼子ビルディングだって、本気のつもりだったけど、夢をみて幸せで、思っていなかった。だから通れなくたって、どうということもなかった。なんとも欲のない、小さな人間なのかしら。

♪生まれたからには生きてやる♪中学生の時よく聴いていた曲。「思い通りに生きてやる」は、かっこいい。けど、意外と、「生きてやる」だけでも大仕事で、面白くて、辛くて、ワクワクして、ドキドキして、、、結構充分だ。

夏。生きてやる!!たくさんの通りを通って生きてやる!

こども造形教室・荒木涼子)2012年春、新装再オープン!

| コメント (0)

涼子の"真夏の夜の夢"

  

 最近、恋をしている夢ばかりみます。設定は高校生だったり、更に図々しく中学生だったり、やったことのない大学生だったりOLだったり、、、で目が覚めると、隣には逆さまになった娘がいて、なんだか申し訳ない気持ちになります。

毎度「あれ?子供がいる」と思ってしまうのです。そして子供の向こうにいる男を見て「ああ、そうか。結婚したのか」と思い出すのです。みんな熱帯夜のせいにしましょう。

 楽しい真夏の夜の夢で、私はいつも好きな男の子を花火に誘っています。「花火大会」ではなく、小さな「手持ち花火大会」にです。「男はシャンプーの香りとソフトタッチに弱い」という大原則を忠実に守ろうと苦闘する内容です。「マッチが湿ってて火が点かないよー」「俺ライター持ってるよ」「あー、なんでライター常備してるのー?いけないんだー!」、、、と、相当胸焼けレベルの甘酸っぱい会話。でも夢なのです。もちろん夢でなければ困る訳ですが。

まだ現実世界でやれる方。大いに盛り上がれ!!夏の恥はかき捨て!!後悔の秋なんて忘れてしまえ、、、羨ましい。

(カジュ通信・2010夏号より)

| コメント (0)

涼子の"私の戸塚"

カジュ通信2010年 春・初夏号 ~ノーテンキ通信~

 私は戸塚の出身です「出身は?」―――横浜。「横浜のどこ?」―――横浜は横浜だよannoy―――と、何故か逆ギレしてしまう街・戸塚。
横浜、鎌倉、藤沢、どこへ行くにも電車で約10分。「通勤便利」「湘南への入口」どちらも嘘じゃない。
なのにダサい。
「ゴム臭い(ブリジストン工場)・魚肉臭い(紀文工場)」、「ヤンキーだらけ」、「戸塚市じゃないの?」等々、他区や湘南の人々にバカにされても、決して反論しない善良な住民ばかりです。
昔は戸塚ヨットスクールがある所、と誤解させておいて、海があるふりもできましたが、今では話題にものぼらなくなりました。
そんな戸塚に、この4月、駅ビルができました。東急ストアがあります。まるで鎌倉!スターバックス、無印、ソニプラ(ミニ)、アフタヌーンティーまで!!
戸塚民の心をくすぐるチェーン店がいっぱい。そのビルの名は「トツカーナ」、、、ああ、よかった。やっぱりダサい。よくよく見れば、昔からの商店街の店もたくさん入っています。好立地でも絶対に垢抜けない、ダサくて善良な住民が支える奇跡の街・戸塚。私は戸塚の出身です!!ああ、やっぱり言えない、、、

こども造形教室・荒木涼子)

| コメント (0)

涼子の "善意と笑顔の向こう側"

カジュ通信2010年 新春号 ~ノーテンキ通信~


 2010年、一発目のお題は「年賀状」。
今年頂いた年賀状、結婚している人の80%、子供のいる人はほぼ100%が写真賀状でした。

 私はパソコンが使えません。「敢えて使わないのだ」ということにしているちっぽけな人間です。同じくパソコンを使わない父(父はちっぽけではありませんが)と、元旦、写真賀状について語りました。

 「楽チン、キレイ」というのが普及理由の第一位なのでしょうが、他にも私の世代だと、「ダンナいます/妻います」「子供までいます」と。
自然に自慢できる絶好の機会、ということもあるのではと思えます。たとえ不細工なダンナでも、地味な妻でも、微妙な子供でも、、、「います」と。

 父の世代だと、「孫います」「犬います」。そしてなにより、「こんな年で、こんなことできます」と、パソコン操作そのものをアピールする方が多いようです。
なるほど、レイアウトに凝った形跡が見られます。

 以上、アナログ父娘の卑屈な年賀状談義でした。

2011年も素敵な年賀状、楽しみにしています。

こども造形教室講師 荒木涼子

| コメント (0)

涼子の "赤子と私と新境地"

カジュ通信2009年秋冬号 ~ノーテンキ通信~

 

長い間お休みして申し訳ありません。帰ってまいりました。子供産んできました。案外ノーテンキなままでした、、、。
産後復帰第1弾「出産・育児奮闘記」、、、「子供と犬の話は、興味のない者には苦痛である」父の言葉を胸に、簡単な出産の感想と近況報告だけにさせていただきます。

出産・・・「私こんなところから人を出しちゃった!!」と、偉業を成し遂げた感でいっぱいでしたが、世の中にはお母さんがいっぱいいるわけで、私の母も母なわけで、、、それに気付きガッカリしました。
劇的な心の変化はヤキモチを焼かなくなったこと。以前は主人が可愛いというアイドルにまで嫉妬する始末でしたが、母になってからは、エロ話すら微笑ましく聞いてしまいます。
子供に乳をあげていると、主人は「哺乳類だあ、動物だなあ」といつも言います。
ヤキモチも焼かず、乳を出す。これは危険な変化です。

動物にとって最大の敵は人間です。
メスにとって人間の女は強敵です。
獲物を奪われないよう、ファンデーションとブラジャーはつけたいと思います。
、、、せめて外出時は。

 

こども造形教室講師 荒木(古市あらため)涼子

| コメント (2)

涼子のダークサイド入り

カジュ通信2008年春初夏号 ~ノーテンキ通信~

「負のパワー」は強力です。

大きなお腹で電車やバスに乗ります。席を譲ってくれない人がいます。
私は相手が若いと「この○○野郎〜〜!!」という視線を送ります。そして後で「みんな座席ゆずってくれない」と愚痴を言います、、、

完全ダークサイド入りです。だって、「みんな」なんてことは絶対ないのですから。
現に譲ってくれる人の方が多いです、いい人の方が多いのです。譲ってくれない人にも訳があるのかもしれません。お腹を見て声を掛けるのは勇気が必要ですし、単に気付かないことだって多いでしょう。私だって妊婦に席を譲ったことは数回しかありません。

ちゃんと考えればわかるのに、その時は完全に負のパワーにやられてしまうわけです。してもらったこと(恩)より、されたこと(恨み)の方が強く、記憶にも残ってしまう傾向にあります。誉めることより貶すことのほうが楽しいこともあります、、、特に私はその傾向が強いです。

お腹の人は気付いているのではないかと最近怖くなります。ダークサイドから抜けるには相当パワーが要ります。赤子の力を借りて、、、頑張ります。

こども造形教室講師 荒木(古市あらため)涼子

| コメント (1)