2023/05/28

夏はこれから・・・よ。

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今年は草木たちがザワザワしている。


カジュ祭前(4月末)にツツジが咲き終わってしまって、GWを待たずにフジの花が咲きはじめ・・・。


そしてびっくりなのは、カラスムギ、カモジグサ、エノコログサ、コバンソウなどの夏の定番たちが、もう実を枯らし始めているという!


ま、騒いでいるのは人間だけで、彼らにとっては大したことではないのかもしれませんが、何かのサインかもしれないので、心してよくよく周りを観察して、日々の暮らしを振り返って見るのがいいかもしれませんね。

 

 

 

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2023/05/21

鎌倉 Xday

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日曜の朝。

ああ、よかった、お天気になった!

今日の鎌倉はすごい。

鎌人いちば @ 由比ヶ浜公園

ボーダーフェス @由比ヶ浜

紅月劇団公演「実朝Cosmology」@長谷別邸

長谷の市 @長谷

ハート温フェスタ@由比ヶ浜 Garden&Spaceくるくる


大事な友人たちがたくさん出ているので、今日は早起きして自転車で回ろうと、昨日の晩まで大いに妄想していたのです。

ごめんなさい、ごめんなさい。
どうにも、おんもに出る力がでない・・・。
お天気が夕方まで続くよう、いい出会いがありますよう、力が発揮できますよう、笑顔が溢れますよう、盛況でありますよう、祈って祈って、その思いを詰め込んで、今日は一日、うーさんたちをつくって応援しています。

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2023/05/14

鎌倉らしさって、なにかしら。

雨模様の日曜日。
朝寝を決め込んで、布団の中でこれを書いています。

おととい、NPOセンターに寄ったところ、事務室で何やらスタッフ会議が行われていました。聞こえてくる活発な議論の中から「鎌倉らしさってなんだろう」という言葉が耳に入りました。

私が委員長を務めている鎌倉路地フェスタ実行委員会でも、定款には「アート」「路地」「暮らし」「鎌倉らしさ」の4つをテーマにすると明記しています。しかしぃ、たしかに、何が「鎌倉らしさ」かとあらためて問われたら、考えてしまいますよねぇ。

ちょうど10年前、カジュ通信のために取材をして「鎌倉に古い町名を復活させる」という記事を書きました。

私の「鎌倉らしさ」。

転記します。(文中の日づけは2013年当時)
↓↓↓↓

カジュのある二階堂に隣接して「西御門(にしみかど)」という町名がある。

一丁目と二丁目があるが、かつてこの二丁目界隈は「東御門(ひがしみかど)」という地名であった。
これは三度移転したといわれる鎌倉幕府の最初の建物、大蔵幕府(現在の清泉小学校)の東西南北にそれぞれあった門に由来する。南御門、北御門はすでに完全に地名からは消えており、東御門も住居表示からは消え、「西御門二丁目」の表示となっている。

鎌倉は京都に模して、風水の「四神信仰」を鑑みて建設された都市といわれる。
当然、「方角」には大きな意味があり、現存する寺社仏閣の位置にも、それを念頭においた歴史的由来がある。

それらを無視して「東」をいとも簡単に「西」にくくってしまうのは、少々乱暴な気がして長年気になっていた。

カジュ界隈の「大蔵」、瑞泉寺界隈の「紅葉ヶ谷」、極楽寺界隈の「月影ヶ谷」、そのほか鎌倉十井、塔の辻、塔の窪など、自宅住所に記すことができたら、さぞや心楽しかろうと思われる地名は数知れないが、そのほとんどは住居表示から消えている。


住居表示の変更などはどこが行なう仕事なのだろう。古い歴史的地名を復活させるとしたら、どのような活動が有効なのだろう。


昭和37年に制定された住居表示法を受け、今日に至るまで全国で住居表示改正が行なわれているが、郵便、流通面で便利になった一方で、先人が残した自然災害を警告する地名や歴史的地名の多くが姿を消しているという側面もある。

改正は市町村単位で行なわれることが多いようで、鎌倉に関しては鎌倉市役所市民課住居表示担当が事にあたっている。
実際、昭和37年より、鎌倉でも順に住居表示が改正されており、鎌倉市HP : 鎌倉市の町名称及び住居表示の実施状況にその経過が公開されている。
改正に当たってはまず、その地域に対して説明会などを行い、鎌倉・大船警察、関連地域の自治会役員、商工会議所、東京電力などをメンバーとした審議会が市民課を事務局として立ち上がる。その際、要望があれば50人以上の署名をつけた要望書を出すと、この審議会にかけられる。
今のところ、これまでの改正で古い地名の復活という例はないといい、また、既に改正が終わっている地域については、古い地名の復活のための制度は鎌倉市にはない。ただ改正に伴って生じる関連市民・企業の経済的負担(名刺やチラシの刷り直しなど)を軽減する支援制度は設けられている。


そんな中、歴史的地名の復活に成功した石川県金沢市に電話取材した。


金沢は周知の通り加賀藩によって栄えた城下町で歴史的地名が数多く残っていたが、昭和37年以降、やはり次々と消え去っていた。

がそれを惜しむ声が上がり、平成3年、経済同友会が旧町名の復活について提言を行ない、平成8年3月には市議会おいて旧町名復活について質問があり、住民の総意による復活要望があれば、検討する旨市長が答弁し、以来今日までに、主計町(かずえちょう)、飛梅町、下石引町、木倉町、柿木畠など11の旧町名が復活している。
その経緯については金沢市のHP : 旧町名復活の歩みに詳しい。平成16年には「金沢市旧町名復活の推進に関する条例」が市議会で可決している。取材した金沢市市民共同推進課の話によれば、「私たちは単にノスタルジーで旧町名を復活させようとしたのではありません。いちばんの目的は、少子高齢化をふまえた『コミュニティ再生のきっかけづくり』にありました。また、旧町名が復活することにより、観光事業への経済効果も望めると考えました。」
大きなくくりに飲み込まれ消えてしまう人と人との触れ合い精神=コミュニティづくりに古い地名が一役買うに違いない、またそれが町の経済の発展にもつながると考えた金沢の人々のセンスに拍手を送りたい。(事実、最初の提言が教育委員会などではなく、経済同友会によって行なわれていることからも生活に密着した問題として旧町名復活をとらえていることがうかがえる)

 

同じ観光都市である鎌倉も、この例に学べることは多いと思う。調べてみて、この問題に取り組むとき、国や県を動かさずとも市のレベルで運動ができることがわかったのは大いなる希望である。ただ、実際に取り組みだせば高い壁も多く道のりは険しいに違いない。まずは私たち市民が鎌倉に残された古い地名についてよく知ること(知れば愛さずにいられない地名がたくさん!!)からはじめてみるのがよさそうだ。

 

今すぐ古い地名を住居表示に反映するのは無理にしても、せめて不動産、建築関連の企業を巻き込みながら、マンションやアパート、店舗の名前に美しい鎌倉の地名がひとつでも多く使われるよう働きかけるところから、私たち一人一人が動き出してみるのはどうだろう。「シャトー○○」も悪くはないが、「月影寮」「獅子舞荘」「琴弾庵」などが町にあふれたら、鎌倉に住んでみたいという人は今よりもっと増えるのではないかと、そして子どもたちが地名の由来を知って、もっと自分たちの町に誇りと愛情をもってくれるのではないかと、心密かに思う、今日このごろ。

<<協力>>
 ・鎌倉市役所 市民課住居表示担当
 ・金沢市役所 市民共同推進課
<<鎌倉の地名を知る>>
・「鎌倉の地名由来辞典」 三浦勝男/著  東京堂出版
・「かまくら子ども風土記」 2000円 鎌倉市教育センター(市役所内)他にて販売

 

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2023/05/07

亀ムラ、入村。

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うれしいできごと。


先月の横浜そごうミュージアムショップの展示にて、私の亀のブローチを凝視するお客様がおひとり。
お声をかけてみますと、「私、亀を集めておりまして」とおっしゃる。

長い時間どれにしようかと思案してくださり、一匹連れて帰ってくださいました。

おととい、「うちの亀ムラで仲良くやってます」と写真が届きました。

モノつくり、冥利でございます。

そのだまでぃ様、本当にありがとうございました!

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2023/05/04

カジュ祭、おわりました。


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4/28,29,30のカジュ祭。
今年もたくさんのご来場をいただき、無事終わりました。

お越しくださった全ての方々に心から感謝いたします。

3日目のお天気。荒天の予報だったにも拘らず、10時にピタリと雨が止み、4時までもってくれたのは、奇蹟としか言いようがない。
寄せていただいた皆さんのお心の賜物かと。

出店者の皆さんも、ほんとうにありがとうございました。
自分のブースだけでもたいへんなのに、みんな全体のことを考えて動いてくださって。
もう「ありがとう」を擦り切れるぐらい使っても足りないです。

今年は少し動画も撮ってみました。
子供の写っている写真・動画以外は転用自由です。お使いください。

また来年。
感謝をこめて。

たなか牧子拝

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