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2007/07/14

2007/07/14

超カンタン ! 絞り染めテク !

Khajuibook_724

絞り染めは、もっとも原始的な染め技法の一つで、アフリカ、アジアには古くからその土地の素材を道具として、様々な絞り染めの技法が考案されています。日本の絞り染めは世界でも類を見ない完成度まで発達し、その伝統は脈々と受け継がれています。

絞り染めは大きく「くくり」「縫い」「板締め」の3つの技法があります。どれも、追求すると大変奥の深い、手間ひまかかる世界ですが、ここではどなたにも手軽に楽しんでいただける絞り染めの方法をご紹介します。

<用意するもの>

木綿のTシャツ、割り箸、輪ゴム(サイズNo.10~18まで3種類ぐらいあるとよい)

<方法>

1. 割り箸の1本の先の細い方をシャツの裏側からつきたてる。

2. 割り箸を芯にしてシャツを軽くしごき、好きな長さのところから輪ゴムでくるくると縛り上げる。くくる長さによって輪ゴムの大きさを選ぶとよい。

3. しっかりとしばり上げたら、裏側から割り箸を抜く。

4. これを好きな数だけ繰り返す。自分で決めた長さの、全体をしばるもよし、根元だけ  しばるもよし、布地が見えないぐらい輪ゴムをいつくか使ってしばるもよし、粗く(でもしっかり)しばるもよし。それぞれ結果が異なるのでいろいろ試してみて。

5. 後は木綿が染まる染料に浸してそめる。洗濯機で染まる市販の反応染料など便利。写真は工房の合成藍のカメで染めました。

6.よく洗って、輪ゴムをつけたまま乾かします。(絹などを染める場合はこの方がシワがしっかり残って面白い。)

7. 乾いてから輪ゴムを取る。うすい布ならきれいなひし形の模様が、厚めならマルにちかい形がでてきます。形の大きさは割り箸のどの長さまでしばるかできまります。

写真の作品は、染め教室の山端芳江さんのものです

   

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お蚕狂想曲

Khajuibook_732

いつもお世話になっているシルク。
しかーし、お蚕さんははっきり言って大好きなおともだち、というわけには参りません。
3年前の夏、ある試練がやってきました。
当時の息子の学校の宿題で、お蚕さんをグループで飼うことになったのです。

いやいや、お蚕さん、あれはただものではない。
最初はどこにでもいそうなただの小さな「毛虫」風情。
ところがいよいよ繭をつくるというときになると、身体が真珠色に光って、もうシルクプロテインでむっちむち。

神々しいほどです。
友人Rがいいました。「蚕って新幹線のぞみに似てますよ」
た、確かに似てる。

桑を食べるスピードも半端ではない。
夜、心配性の息子が枕元なんかにおくもんですから、「しゃわしゃわ」と耳もとでずっと音がして、一晩中食べていました。

一度桑がなくなって、夜中に懐中電灯をもってあらかじめ調査しておいた「桑の木スポット」に葉を取りにいったことまでありましたっけ。

でも慣れとは恐ろしいもの。
だんだん愛着が湧いてきて、一匹ずつ手でつまんで外にだし、糞を掃除したりできるようになりました。
息子は最初からなかよしでした。

次世代をふ化させてはいけない決まりがあるとかで(伝染病予防のためだそうです)
繭は、さなぎをいれたまま冷凍にされたそうです。
そのことは子供達の間で様々な波紋をよんだようです。

答えを出すのはむずかしい。
学校もあえて出さなかったそうです。

息子は、そうして殺される蚕からとられる糸で自分の母親が仕事をしているということをどう感じたでしょう。

そんな息子ももう中学生。そのうち聞いてみよう。

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