おつるのお道具・キク

骨董市や古道具屋さんを巡るのが好きな人は、写真上の木でできた風車のようなものをきっとよく見つけるでしょう。
私も持ってます。どびん敷きにしています。大変重宝です。
でも、もともと何に使われていたものかをご存知でしょうか。
実はこれ、「キク(菊)」といいまして、織り機の部品なんです。(写真下)
千巻きの回転をとめるための歯車の役目をしています。
機の大きさや構造の違いによって歯の数などが異なりますが、その名の通りどれもだいたい菊の花のようです。
日本の織り機(高機)にはまず間違いなくついています。
いい感じに年月に磨かれて黒光りしているキクを見つけますと、ふと、そのキクが、かたんかたん、と繰り出されながら、どんな布がどれくらい織られてきたのかなーなどと、ちょっとおセンチになったりする、センシティブなおつるです。(・・・文句ある?)
鎌倉宮では毎月第2日曜日に骨董市が開かれています。織りの道具もたくさんでます。キクもあると思います。
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