仕舞い方

機織りでは、どうしても経糸(たていと)の無駄が出ます。糸はまだあるのに、これ以上は織り口が開かず、もう織れないという地点があるわけです。この無駄部分を「機じまい」といいまして、織る時は、この無駄をはじめから織りたい布の長さにプラスしておかなければなりません。
糸の材質にもよりますが、織りたい布の長さに手前に20センチ、千巻き側に40〜50センチぐらい必要です。
モノを大事にいてした昔は、この機じまいの糸をつないで織屋に持ち込むと、布を織ってくれたのだそうです。
今は捨ててしまうことが多いのですが、うちの工房では、それらの糸を撚り合わせ、適当な太さのヒモを作って花樹ぶらんどの製品にいろいろな形 (ギフトせっけんの袋のヒモ、アクセサリーなど) で使っています。
絹の経糸などですと、とてもきれいなヒモができます。
| 固定リンク | 0
「つるの機織り道(織)」カテゴリの記事
- 教室の準備(2026.03.16)
- 糸巻き(2026.03.11)
- 準備、佳境!(2025.11.10)
- 水通し(2025.10.17)
- 忍法「アゼ返しの術」(2025.07.26)




コメント