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2008/03/26

春の野草をたべるの会

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今日は疑いようもなく、どこから見ても「春!」な一日でございました。カジュのある二階堂界隈は、春の芽吹きでパワー全開です。

まだ寒さも残る3週間ほど前、カフェをやっている海辺のオトモダチ・チームが「鎌倉の山を歩いて、野草を勉強したい」と言い出し、鎌倉・山の民代表おつるはその講師を務める、という計画が持ち上がりました。
「よーし、ぢゃ、春を食する会をやろう! 」と、その場で日にちまで決めてしまう盛り上がりよう。
それが今日だったわけです。

ところが山菜採りは朝が勝負なので、集合時間を9時に設定したのがまんまと仇となり、宵っ張りの海辺のオトモダチ・チームは誰も来ません。(笑)
結局、別に誘っておいた近所の山の民トモダチChiちゃんとBaby K 、逗子・海の民系Gちゃんとしっぽり4人で、二階堂の野に出かけてゆきました。

普通3人以上の団体には、何らかの共通点みたいなものがありますが、ナチュラルでつやつやの母子1組、背の高いたいそう美丈夫な若い男1、年増1、という、どう見ても説明のつかないあやしいグループの我々。(笑)
やわらかな春の光と風につつまれて、2時間ほど近所の里山のふもとを散策し、セリ、よもぎ、フキ、ふきのとう、カラスノエンドウ、ユキノシタ、菜の花などを夢中になって摘みました。

こういう企画には俄然気合いが入る、おつる。前日から野草を使ったレシピをあれこれ算段し、材料、調味料を買い出しし、朝は6時起きで息子の朝食、夕飯の支度をしながら、この野草昼食の下ごしらえをして、もう段取りはばっちり。はっきりいって、イベントは「準備」が楽しいのですよ。ふふふのふ。

[ 本日のお献立 ]

・セリと油揚のかき揚げ
・よもぎ、ふきのとう、ユキノシタのてんぷら
・カラスノエンドウのゴマ和え(味付け担当Gちゃん。絶品。)
・シャケとセリの五穀米まぜご飯
・セリ入りの卵焼き
※フキは下茹でをして、水にさらし、今晩調理

こういう幸せを分かち合える仲間がいるというシアワセ。
今日のすべての恵みに感謝。

美味しい一日でした。またやろうね。

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つるの徒然日記」カテゴリの記事

コメント

今日はありがとうございました
写真ちょっと日記ようにいただきます

春っていいな〜

投稿: g | 2008/03/26 19:19

たのしかったねー。野原を歩くだけで元気になれますよね、
今度はまた違う場所を探検にゆきましょう!

投稿: つる | 2008/03/27 07:59

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