"ハンブルクの大工"、はたらく。
前述の、ヨーロッパの手工芸見習い協会に属する、職人さん3人。10日ほどの富山旅行を経て、月曜日にカジュに帰ってきました。
時は、いよいよ週末にカジュ祭を迎えるという、カジュ全体がひっくり返っている最中。
富山に出発前、帰ってきたらカジュ祭でするワークショップの準備をしながら、必要な備品を作ってくれる約束になっていました。
家仕事塾でつくった小屋は、今年ワインバーになるので、中にカウンターを、石釜のために薪棚を、その他、テーブル、藍がめの箱(カジュ祭に関係ない?!)などを、廃材で次々作ってくれています。レネは、大船のホームセンターで手に入れたニッカボッカが大のお気に入り。よく似合います。
アタシのために働く殿方の図。いいながめ、ふふふ。
さて、カジュ祭の3日間に、彼らは子供たちも参加できる「石と木の工作ワークショップ」を計画してくれています。
石職人レネは、庭石のクズ(庭師・遠山勉氏提供)や、割れた陶器、ビーチグラス、レンガなどを砕いて、大きなモザイクボードをつくるワークショップ、大工のローランドとエイドリアンは、木っ端と釘でかわいいサイコロを作るワークショップをします。
こんなに働いてくれているし、少しでも厳しい旅の旅費の足しになればと思って、ワークショップは、講習料をとるように勧めたのですが、ガンとして「うん」と言いません。
そこで、お気持ちを入れていただくドネーションボックスをおく事にしました。
カジュ祭の3日間は、10時から16時の間、いつでもワークショップに参加できるよう、3人交代制で事に当たってくれるそうです。どうぞふるってご参加ください。
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