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2009/03/07

2009/03/07

おつるの"半径2キロ的幸せ" その1

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ときたま、ドイツだの、ロシアだのと、恐ろしく遠くに呼ばれることはあるものの、基本的に私はまったく動きません。

ほとんどカジュまたはカジュ周辺を、申し訳程度にウロウロして過ごしています。電車にもよー乗らん。ヒト呼んで、「半径2キロのヲンナ」とは私のこと。

そう、この生活形態はもう「植物」の域ですね。人によっては(って、ほとんどの人がそうだと思うけど)、あっちに出没、こちらに見参、とフットワーク軽くどこにでも出かけていって、実り多い人生を手に入れるようです。

20代までは、父の仕事の都合も手伝って、実に良く「移動」していました。湾岸戦争のちょっと前のクウェートにもいたし、返還前夜の香港にもいたし、ギリシャやトルコも行ったし、ヒマラヤ散策なんかもしちゃったし、ディズニーランドもユニバーサルスタジオも、30年近く前にロサンゼルスのに行っちゃいましたよ。

貴重な体験だったと感謝していますが、でも、自分にとってかけがえのない「出会い」は、動きを止めた「今」の方がずっと恵まれています。心の幸せも、大体半径2キロの中にあります。

ちょうどカジュから2キロぐらいのところにある、長谷の「一花屋」。肩書きは「手ぬぐいカフェ」、コンセプトは「世界的我が家」。ずっと前から、何人もの友人たちが「ここはおすすめ」というので気になっていたのですが、先月はじめてランチを食べに遊びにいってきました。

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がらりの扉をあけると、玄関には色とりどりの美しい手ぬぐい。
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まるでカジュのような古民家。居心地よすぎ。
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若いマダムの自然体のおもてなしと、旅先の心にしみるお話を"チェイサー"に、素材の旨味をじっくり引き出したゴマのカレーをいただきました。
はじめてでも、心の中で「かちっ」と音がして、瞬時に「大切だ」と思える人や時間や空間があります。それは、半径2キロ以内に結構見つかるものです。
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美味しい時間、ごちそうさまでした。

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