おつるの"貧乏性的れれれ。"
私は、ボード・ゲームの類いが全くと言っていいほど、ダメです。
大体、それに時間を使うのが「もったいない」と思ってしまう貧乏性。うまくなる訳ありません。
しかし、「ゲームは、言葉の壁を超えたコミュニケーション・ツールだぞ。」とトモダチのゲームの達人♂がいうので、「そっかー。」と思い直し、最近、チェスを覚えました。
といっても、手取り足取り教えてくれるヒマな人がいるわけもなく、練習はもっぱらコンピューター相手です。
やってみるほどに痛感した。アタシゃ、先を読んで生きていないよ。
考えた末に打った一手。
なのに必ずと言っていいほど、どこかしらから敵の兵がやってきてパクリと食われてしまう。「げっ。」
特に腹が立つのは、忍者のように斜めにひた走る坊主!(ビショップ) "坊主めくり"で出てくる「蝉丸」ぐらいかわいくないっ。
そもそも、「みんなを殺したくない」と思っているので、足軽ちゃん(ポーン)でさえ、進められない・・・。大体、敵の大将を取ろうという気概がちっとも湧いてこない。もういいぢゃん、仲良くしようよ、みたいな・・・。
それにしても、駒の動きに見える人間社会の縮図。夫(キング)をたてておいて、絶大な権力で縦横無人に行き来し、実権を握る奥さん(クィーン)。夫は、自分の周りをちょろりちょろりと動くことしかできません。まるで、頼朝と政子のようではありませんか。
ここぞというとき、洒落たことをやってくれるのは、やはり馬(ナイト)です。動きがちゃんと「ギャロップ」のリズムを踏まえているのが面白いですね。
だいぶ場数を踏んだので、ちょっとはコンピューターに勝てるようになってきました。(レベル1ね。)このサイトのchessはなかなか初心者にいいですよ。
"まこと虫"のようなデザインのビショップが、「れれれのおじさん」のようにヒタヒタ走るのが気に入ってます。
誰か、チェスできる方、今度お手合わせ願います。
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