アミーゴ de Christmas
前々回のこの日記でもご紹介したシネマ・アミーゴ。
昨日は工房のスタッフえみ子おねーたまと、"ふたり忘年会ランチ"に行ってきました。
逗子海岸にほど近いこのスペースは、長年の友人、長島源さんとその仲間たちが主宰する映画の見られるカフェです。
建物は、源さんのお宅の敷地内にある"離れ"のような感じで、インテリアもエクステリアもとても温かな設え。オープンして4ヶ月が経ちました。
源さんを取り巻く仲間たちのムープメントにはいつも楽しい思いをさせてもらっています。「なんかやろう!」という粋な空気がいつも漂っていて、みんな実に腰が軽い!
運営形態もとてもユニークで、例えば、評判のランチは日替わりで料理自慢の仲間が入れ替わり立ち替わり担当。夜はバーのみ。店内にはお花屋さんと雑貨屋さんのコーナーもあります。映画は基本的に源さんが選んでいるようですが、ちゃんと配給会社を通しての上映で、ほかでは見られない貴重なドキュメンタリーやインディーズがかかります。
映画は大体デジタル上映のようなので、とくに上映のための設備や機材にスペースを割いている風ではない。よく見れば、ハコ自体は「普通のお宅」なのです。
そこをかくも居心地のよい空間にしているのは、よく吟味された家具や小物、美味しい料理たち、そう「ソフト」の部分です。
カジュをやってても思うのですが、人と一緒に楽しいことをするときに必要なのはハードではありませんね。「お金をかければいいものができる」とか、「○○がないから××できない」という幻想から解放され、私たちひとりひとりが、なにか「ひとつ」人を楽しくする技術を磨いておけば、何人かが集まったとき、たちまち面白いことは始まる訳です。
それを仕事として継続するのにはプロ意識やいろいろな努力が必要ですが、それを支える原動力はいつも「プラス思考」や「ポジティブ思考」でありたいと思います。とくに「アート」がキーワードのときは。
昨日かかった映画は「eatrip」という美味しい物がたくさん出てくるほっこりしたドキュメンタリー。おいしいランチとともにココロもカラダもお腹いっぱいになりました。
ごちそうさま。
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