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2010/02/06

はた結び

Hatamusubi1
画像 : 京都太秦工芸館HPより

船のお仕事と同様、機織り仕事でも様々な「結び」がでてきます。

短い糸の束先を千巻き棒にくくりつけるときの「片蝶むすび」、踏み木と綜絖(そうこう)枠をつなぎ、長さの調整が可能な「いかりむすび」(別名「ふたむすび」。

そして、一番大事なのが「機(はた)結び」です。
編み人や織り人にとってはお馴染みの結び方で、糸をつなぐときに使います。

数ある結び方の中で、もっとも結び目が小さく、ほどけにくい。
なのに、針などでつつくと、ちゃんとほどけるというスグレもの。

真結び(いわゆるかた結び)は、一度これで結んでしまうと、ほどきたいと思っても無理で、ハサミで切らなければなりません。

しっかり結び合わさっているのに、離れたいと思ったときはするりとほどける・・・人との結びつきや心のありようも、かくありたいと思います。何事もこだわり過ぎはいかんよなぁ。(笑)

糸へんに吉で「結ぶ」。工房にはたくさんの吉が満ちています。

(カジュ通信2010年新春号より)

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