お出かけlove
脱・半径2キロ計画。なかなか実行できませんが、先月は決心してお出かけしましたよ!
とある金曜日。長年のものつくり仲間CheeRAを誘って東京で展覧会をはしご。ギャラリーTOM
では、大学の恩師の展覧会。そして、六本木の新国立美術館でルーシー・リー。
展覧会だけは、一人で行くか、ガッツリ気のあった友と行くのが私の鉄則。自分の意見を相手に押し付けないように気をつけながらも、ポジティブに意見交換できる相手と行ければこんな幸せなことはありません。CheeRA、ほんっと、楽しかったよ。ありがとう。ルーシー、よかったね。
そしてその週末はお出かけの勢いを引きずって近所のカフェ鎌倉美学のスライドレクチャーのイベントに。
トルコ人の比較文化研究者(?!)セルジさんの、「マサイ族の村でのホームステイ顛末記」を拝聴しました。こんなことでもなかったら、マスメディアを通さずにマサイ族のことなんか知り得る機会はありません。
マサイ族は、アフリカのどの国の人からも尊敬されているのだそうで、お話を聞いてその理由がよくわかりました。
特に男の人がかっこいい。一人前の村の男になるためにそれはそれは過酷なイニシエーションが子供の頃から節目節目に用意されていて、それをクリアしていくことに強い誇りを持っていることがわかりました。決して好戦的な強面ではなく、あくまで仙人のような静けさをたたえながらその強さが顔に出ているんですよ。
都会の治安の悪い地域で銃を持っている人でさえ、槍一本しか持たないマサイ族の男が怖いのだそうです。ライオンでさえ、マサイを見ると逃げると言います。(笑)
そして、月末。
鵠沼のお料理教室に参加。チキン・ハム、トマトグラタン、ヨーグルトケーキ、クレープフルーツのサラダを習いました。美味しいっ。
その合間を縫って、夏草の染色サンプル作り、梅干し作り、花の植え替え、編みもの、織りもの、教室、映画・・・。
毎日がよく回ってくれるのは、息子が高校生になって、朝ご飯の時間が早くなったことが大きいですね。7時半には一日の第一ラウンドが終わるので、ゴミ出しはミスらなくなったし、洗濯して掃除して、ゆっくり朝風呂にはいっても、10時前には仕事場に来られます。
渋谷や六本木は夜にエネルギーのある町だと思いましたが、鎌倉は朝が美しい町。特に夏は早朝に気が満ちていておすすめです。
さ、明日は7月最初の織の教室です。
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