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2021/05/10

お宝持ち講座「開講ごあいさつ」

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みなさん、こんにちは。
今更ですが、「つる」こと、たなか牧子でございます。

なかなか収まらないコロナ騒動ですが、いかがお過ごしでしょう。
医療の現場でお仕事されている方、ほんとうにほんとうにありがとう。心からの敬意と感謝を捧げます。

私たちは今、全世界の人と「一つのことに取り組む」という、今までにない体験をしています。すごいことですよね、これ。
病は、男も女もお金持ちも貧乏人も、人種・宗教・政治的立場の違いも超えて、平等に襲ってくる・・・。
誤解を恐れず書かせていただければ、今はもしかしたら、あらゆる差異を超えて話し合える、わかりあえる、千載一遇のチャンスかもしれませんね。活かしたいものです。

しかしぃ、まさか人が外に出られないというだけで、こんなに経済が混乱するものだとは思いもよりませんでしたよ。
お金が「動く」って、「流れる」って、大事なことなんですねぇ。

・・・ん? でも、流れるのって、なにも「お金」だけじゃなくてもいいんじゃないの?

これが、このブログ講座を始めようと思ったきっかけです。

私は「モノ作り」です。一日中、なんか作ってます。生業なので機、織ります。畑もちっこいの、やってます。食べるのが好きだから料理もします。針仕事も大好き。編み物もします。ときどき紙とか粘土とか木とか金属やガラスもさわってます。
恐らくこれはモノ作りに共通の性癖なのだと思うのですが、モノ作りは「ま、なきゃ作ればいいし」という、なんの根拠もない妙な自信に満ちていまして、トイレットペーパーがなくなるかも、ぐらいではびくともしません。あ、うなずいてますね、そこの陶芸家さん、画家さん、農家さん。

そうです。お金は大事ですが、わざわざお金に置き換えなくてもいい物事って結構あるんですよ。

実際、昨年の今頃は月収が半分以下になったりはしましたが、ありがたい、ありがたすぎる人間関係のお陰様をもって、不安に陥ることはなかったし、食べるものにも、生活雑貨にも一切困らなかったし、はっきり云って、ほとんど普段と変わらない生活を送れました。

で、思ったわけです。身を削るような思いをして「お金」を稼ぐだけが豊かな生活へのパスポートではないはずだと。
ポストコロナは、「お金持ち」より「お宝持ち」の時代ではないかと。
もちろん、お金もお宝のうち。あったほうがいいです。でも「それだけ」では豊かな生活にならないことに、今回みんなで気づいちゃったですよね。

というわけで、このブログ、カテゴリー「お宝持ち講座」では、ポストコロナのリッチな生活の知恵をみんなで分かち合っていきたいと思っています。私は私なりのモノ作りの視点から。そして、ぜひ、みなさんのお知恵もお聞かせください。

第一回講座は、ご挨拶でかえさせていただきます。
以後、よろしくお願いいたします。

たなか牧子拝



<<写真>> 食べ終わったキャベツの芯。畑上手の友人TYさんから教わって水栽培してみたところ、あれれ、根が出た! で、鉢植えにしたところ、なんと、キャベツまるまる一個、見事に再生! めでたくミネストローネになりまして、私に食べられました。

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