お宝持ち講座「流れをつくる Vol.2」
こんにちは。
お宝持ち講座の時間です。「流れを作る」の2回目。
2.取り込む流れ
昨日お伝えした「押し出す流れ」の気流が生まれると、捕まえるべき「取り込む流れ」が見えてきます。
大事なのは、お得だからといってアレもコレも取り込まないことです。
ほら、ついやっちゃうでしょ?
「今なら半額!」とか、「タダだから持ってけ!」と言われると、とくに欲しくもないのに、手を出してしまうこと。
それは昨日までの「閉じたモデル」の悪しき習慣です。
すっぱりやめましょう。(自分に言ってます)
ポストコロナ時代の新しいリッチライフモデルにおいては、決して「取り込む」が「押し出す」を超えてはなりませぬ。
というのは・・・ここが今日のポイントです。
取り込んだものは、すぐに「押し出す流れ」または「取り巻く流れ」に乗せること。
「取り巻く流れ」については明日お伝えしますが、とにかく、溜め込んではいけない。
お得にみえて、つい要らないものを取り込むと、それは間違いなく溜め込み組に入ってしまいます。
これが、すなわち不幸を呼ぶコレステロールと化すのです。
自分は何が好きなのかをよーく考えて、その時必要なければ、あるいは、誰かに流せるアテのないものはスルーしましょう。
大丈夫、モノでもコトでも「求む!」という発信がうまくできていれば、ちゃんとやって来ます。
これを言い換えれば、所有するということから自分を解放してやる、とも言えるかもしれません。
死ぬときはみんな置いていくんですから。生きている間に充実した時間が過ごせるのであれば、わざわざ所有しなくてもいいんでじゃないかなぁと、思うわけです。
昨日もお伝えしましたが、大事なのは「押し出す流れ」の方で、これがイイ感じにできていると、どんなものをどんなタイミングで取り込めばいいかは自ずと明らかになります。で、そのうちにこちらが「取り込もう」と思わなくてもドンピシャなものがいいタイミングでやってくるようになります。なので今日の講座では、あまり書くことはないのです。
例えば私の場合、植物を染料にして仕事をしていることが広く知れ渡っているので、季節季節に旬の染料があちこちから届きます。「庭木剪定したので」とか、「山に行って採ってきたので」とか。生り物もたくさんいただきます。ゆず、わさびの茎、夏みかん、たけのこ、くり、いも、そうだ、去年は大量の冬瓜もいただきましたっけ。本当に感謝しています。ヒトからいただくだけでなく、周りの自然からもたくさんいただきます。
いただいたものはすぐに加工。そして「流れ」に乗せます。
コレステロール、ゼロ。(を目指してます、自分!)
そうそう、流れを止めてしまう要因として大きいのが、「ひがみ」と「妬み」。これがあると流れ、よじれるし、止まるし、楽しくないし。
でも、問題ありませんよね?「自己流を大事に」している人は、ぜーんぜん妬む必要はありませんよね? だって、もう、比べるの、やめたんですから。
今日は最後に、コレステロールを溜めないための、そして、流れを促進するための、使っちゃいけない言葉、使うといい言葉をご紹介して終わりにします。
◆使ってはいけない言葉
・忙しい
心が亡くなるって、縁起でもない。
・がんばる
いけません、休みましょう。
・踏ん張る
いけません、休みましょう。
・こだわる
もっとも始末の悪い言葉。一昔前までいい意味では使っていませんでした。
・挨拶代わりの「お疲れ様」
心から労をねぎらう時以外は使わない。メールの冒頭を「お疲れ様です」で始めるなど、もっての外です。
◆使うといい言葉
・いいねぇ!
自己流を大事にしている人は、ひがむ必要がないから、何でも褒めちゃえる。で、いい流れが来る。
・ありがとう!
してもらったときは「すみません」ではなく、こちらを。
・大丈夫!
不安のどツボから抜け出せます。
・やってみよう!
ささ、今日もデータ取り!
ほかにも「これを入れたい!」というのがありましたら、ぜひ、教えてください!
明日は、個人的には一番語りたい「取り巻く流れ」について。
本日の学校ごっこ、ここまで。
<<写真>>
今が旬のカラスノエンドウ。緑を染める貴重な染料です。自然がこの季節だけに与えてくれる大事な流れなので、毎年必ず取り込んで染めています。
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