くまさんとうーさん展、千秋楽!
緑濃い二階堂の谷戸のてっぺんの素敵な空間での3日間の展示会が終わりました。
素晴らしい体験でした。パートナーのくまさん、会場を提供してくださったレインボーステイの真喜子さん、そして、牛来滋養くださった皆さんに心から感謝いたします。
普段の染織の仕事とは別に、「モノの命と向き合う」をコンセプトにした2つのプロジェクトを立ち上げています。
一つはブローチのプロジェクトippin。
そしてもうひとつは、二階堂うーさんず。うーさんは、端切れや糸くず、古いボタンなどでつくるうさぎの人形でございます。
今回の展覧会は、そのうーさんずと、クマさんのミニチュア家具とのコラボでした。
「ミニチュア」とか「人形」といった分野は、ずっと、遠くから見るだけの世界でした。
まさかここへ来て、どっぷりハマることになろうとは夢にも思いませんでした。人生わかりません。
ミニチュアものを作るときは、本物を特徴付けている要素が何かをじっっっくり観察し、それを簡潔に取り入れることが肝要なのですな。普段なんとなく見ているものも、実は「ここが思っていたのと違う」なんて発見があって、そう、この感覚はデッサンに似ていますね。
そして何より楽しかったのは、抽出した要素を、何を使って再現するかをあれこれ思案すること。
うーさんのプロジェクトは、基本「材料はわざわざ買わない」がコンセプトなので、もう、家中、工房中の引き出しを全開にして使えそうなものを引っ張り出しました。全然違う目的で作られているものを別の何かに「見立てる」というのは、お茶の世界にも通ずるな、なんて思いましたよ。
ほんとうに楽しかった。今回は浴衣を作ったので、冬に向けて、今度は袷の着物をこしらえてみようと思います。
二階堂うーさんずは、近々ネットショップにもアップします。
ほんとうに楽しかった。今回は浴衣を作ったので、冬に向けて、今度は袷の着物をこしらえてみようと思います。
二階堂うーさんずは、近々ネットショップにもアップします。
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