おつるのヲトナの遠足「江戸東京たてもの園」
先週の話。ひっさびさです、「おつるのヲトナの遠足」!
今回は、「江戸東京たてもの園」です。
朝6時起きして、開園と同時に入りました。
今回は、「江戸東京たてもの園」です。
朝6時起きして、開園と同時に入りました。
本を書くにあたって3年前から調査を始めて、ずっと宿題になっていたある家を訪ねるための遠足。
本当は書き上げる前に来るべきだった家なのです。
本当は書き上げる前に来るべきだった家なのです。
八王子千人同心 組頭、塩野適斎の拝領屋敷です。
「だれ、それ?」って話ですよね。
ですが、私にとっては、もう他人とは呼べない愛しい男なのだ。
江戸寛政年間(松平定信公が老中のころ)。
眉目秀麗、文武両道、人格者として知られる、八王子千人同心きっての逸材といわれた人物です。
私の本では、前半部分の重要な登場人物でして、御年17〜21の塩野の若さま(当時は所左衛門と名乗っていました)に大活躍してもらいました。
こんなお家に住んでいたんですね。隣の豪農の家より小さいよ。
そこがまたなんとも、質実剛健というか、虚飾を排したスッキリした暮らしぶりというか、嗚呼、惚れ直してしまう。
ふふ、早い時間に来た甲斐あって、だーれもいません。
思いっきり寝そべってやったわい
おじいちゃんになってもイケメンです。
現在、原稿は出版の目処が立たないままなのですが、運良く出版された暁には、みなさまにも今日の私の興奮をお分りいただけるものと思います。
江戸東京たてもの園は他にも純日本家屋の高橋是清邸はじめ、大正期の洋風建築、看板建築の傑作が多数保存されていて、ほんと、ワクワクいたしました。
お話は機織りや藍染が軸になっていて、津久井の幻の紬「川和縞(かわなじま)」も出てきます。
鎌倉もばっちりでてきますよ。舞台のモデルは華頂宮邸です。
現在、原稿は出版の目処が立たないままなのですが、運良く出版された暁には、みなさまにも今日の私の興奮をお分りいただけるものと思います。
江戸東京たてもの園は他にも純日本家屋の高橋是清邸はじめ、大正期の洋風建築、看板建築の傑作が多数保存されていて、ほんと、ワクワクいたしました。
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