たなか牧子×豊田麗 @横浜そごう
横浜そごう美術館では、毎年春に日本画の一大公募展「再興・院展」の巡回展がやってきます。
それに合わせて、「日本画を見に来てくださるお客さまに楽しんでいただけるミュージアムショップの構築を」、と「自然」「植物」などをキーワードにした商品ラインナップを考えておられた学芸員さんからお声をかけていただきました。
カジュ祭でも大人気の陶芸家・豊田麗さんとご一緒させていただけるのも、たいへん楽しみです。
院展と合わせて、ぜひ、ご覧ください。
たなか牧子(染織) × 豊田麗(陶器)
〜 草木を感じる暮らしに。〜
◆そごう横浜店6階=ミュージアムショップ (JR横浜駅東口すぐ)
◆3月22日(水) 〜4月16日(日) 10:00 - 20:00
※新型コロナ対策のため、会期、時間などが変更される場合がございます。
たなか牧子 (染織家)
photo by 土居麻記子
女子美術大学芸術学部産業デザイン科工芸卒
女子美術大学芸術学部工芸科助手
1995〜
たなか牧子造形工房 主宰
1997〜
Khaju Art Space 主宰
2002年
池上えみ子とともに「花樹ぶらんど」を設立
2006〜
鎌倉路地フェスタ プロデュース
鎌倉の里山から季節季節に植物を採取、そこから恵まれる色を糸に移して機に向かう日々。「布を生み出す」は、人間にとって根元的な仕事であること、身近な自然の恵への知識と理解を深め、自らの「手」を鍛えることによって、豊かな生き方を実践できることを実感している。
18年に及ぶ鎌倉の植物の染色見本づくりは、現在400種を越え、その植物染色のエピソードはブログ「鎌倉染色彩時記」に掲載。2015年に出版、第19回自費出版文化賞エッセイ部門賞受賞。
2016.11 第24回 全国染織作品展 意匠賞 受賞。
毎年鎌倉の工房で「おくりもの」をテーマにした展示会をひらくほか、国内外で展示会多数。
豊田麗(陶器)
photo by Alexander O. Smith
神奈川県鎌倉市在住
神奈川大学外国語学部スペイン語学科卒
愛知県立窯業高等技術専門校製造科修了
瀬戸、横浜の陶芸工房に勤務
アルティガス財団(バルセロナ)で短期のアシスタントを経験
2011年にときわ工房を開設
鎌倉、青山で毎年個展開催
家庭で使う器のほかに、飲食店向けにオーダーメイドで製作。
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