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2023/06/29

お宝もち講座・ジャンクでノートをつくる

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みなさん、こんにちは。
鎌倉近辺は「おい、梅雨明けか?」と思わせる夏日でございます。

さて、お宝持ち講座番外編の実践例。


その昔、地域の大先輩アナン・メタさん(インド出身)に教わったことがありまして。

「インドでは、箱や袋のような入れ物を人に渡す時、カラで渡すのは良くないという伝統があるんだよ」

なんて素敵❤️

で、それ以来、工房で作るカバー類や袋物には、できる限り、ちょっとした「中身」をおまけにつけることにしています。
工房でつくっている定番アイテムのブックカバーには、デパート展示など以外は、無地のノートをおまけにつけて販売しています。

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単行本と文庫本は無印良品のノートを使っていたのですが、この間、久しぶりに買いに行ったら・・・え?! 70円も値上げされてる!!
紙の値段が上がっているとは聞いていたけど、「70円」は驚き・桃の木、サンショウウオ。

ボッ!

モノつくり魂に火がついた。

その燃える魂で、改めて工房を見渡せば、あるじゃん。
昔寄付されていた、山のような古いB4サイズのコピー用紙、A3の色付きコピー用紙、色画用紙、包み紙、お菓子の空き箱!

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Youtubeで「ノート、手作り」で検索すれば、出てくる出てくる親切な動画。
というわけで、とりあえず文庫本と、前からなくて困っていた新書サイズのノートを手作りしました。
この方法を応用すると、手作り絵本なんかもできちゃいます。

たのしいぞ、これ!

見捨てられていた素材にも道がついたし。
今後は少しずつ、ブックカバーにはこちらのノートをつけることにします。

<<作り方>>

1.タテ・作りたいノートの大きさ × ヨコ・好みの大きさの2倍に紙を裁断。
 ・コピー用紙の厚みなら40枚ぐらいで1cmの厚みのができます。
 ・正確に裁断すると、見栄えがいいです。

2.裁断した紙を正確に二つ折り

3.そのサイズにアジャストに、表紙として集めの紙を2枚切って、本体の束を挟む。

3.きれいにそろえて、まず切り口側をクリップでしっかりとめる
 ・100均でも売っている、洋裁用のクリップがちょー便利!
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4.輪になっている側。ツラから5mmぐらいさがったところを、モノサシ2本で挟んで両はしを力が強めのクリップでとめる。
 ・糊付けの邪魔にならないように工夫してくださいね。

5.輪の側をのりづけ
 ・木工用ボンドをちょっと「盛る」ぐらいの気持ちでたっぷり。角(本でいう花ギレの付く部分)にちょっとはみ出して塗るといいです。

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6.乾いたら、帯状の背表紙を貼る。


◎参考サイト
https://www.youtube.com/watch?v=br5gd2Ijmf4






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