平和は天然色
で、この暑い夏に工房で何をやっているかといえば、はい、がっつり冬ものの制作です。
身につける人が元気になるもの、その身につけた人を見る人にも、その元気が伝わるものを作りたいなぁといつも思っています。
少ないだけでなく、冬場は黒、グレーがやたらと多く、街の人混みに華やぎがありません。
さみしいなぁ、「人からどう思われるか」を機にするあまり、無難な色を選んでしまっている・・・とか。
見ているだけで心躍ります。
(例えば夏の和装。はっきり言って、着ている本人は暑いんですよ。あれは見る人を涼しい気持ちにしてあげているのです。)
それは平和の象徴だし、気持ちがダークな方向に行かないで、生きる力を助けるし。
晴れ晴れとした美しい色彩の装いを続けるということは、戦争を回避する力にもなると信じたい。
まずはこれから本番を迎える就職活動が、色彩に溢れたものになりますように。
(カジュ通信2025 夏号 巻頭エッセイより)



