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2025/08/19

2025/08/19

グアバ・抗コレステロールの漆黒

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【学名】   Psidium guajava L.
【英名】   Guava
【別名】    バンザクロ、バンジロウ、ハンシリュウ
【生薬名】  藩(蕃)石榴 蕃石榴葉(ばんせきりょうよう=歯) 
       蕃果(ばんか=実)
【科】      フトモモ科 

 

カリブ海沿岸、中央アメリカ、南アメリカ北部、東南アジア、沖縄などに自生。

熱帯アメリカでは紀元前から先住民族に食されており、16~17世紀に東南アジアに伝わり、その後ハワイや地中海地方にも広まりました。

日本では大正初期から栽培が始まったとされています。
現在は沖縄、鹿児島、高知で栽培が盛んです。

Guava(グアバ)の名は、スペイン語の guayabo(果実)が由来。
実は熱帯の国々で食用として栽培されており、ストロベリー、コスタ・リカ、アップル、ギニア、カットリー、マウンテン、キバンジロウなど、たくさんの品種があります。

生食のほか、ジャム、ジュースなどに。

古くから沖縄や台湾などでは果実、根、葉が糖尿病、下痢、歯痛、口内炎、胃潰瘍に効果があるとされて用いられてきた歴史があります。

葉にはポリフェノールが多く含まれ、糖尿病、コレステロール、高血圧などには、乾燥させた葉をお茶のように熱湯をそそぎ数分して蒸らす、または数分煮出して飲用するとよいそうです。

下痢、歯痛、口内炎、胃潰瘍、止寫、湿疹改善、痒み止め、あせもなどの改善にも効果があると言われています。

イギリスのサイトには「乾燥した熟した実は赤痢の治療薬として推奨されていて、葉と実は下痢の治療薬として使用されている。種子から抽出した油には、抗炎症作用を示すビサボレンとフラボノイドが含まれている。葉や樹皮の煎じ液は、皮膚疾患、白癬、傷、潰瘍に塗布するローションとして外用される。」などの記述が見つかります。

何年も前に生徒さんが萎えを分けてくださって、鉢植えにしていたのですが、昨年、初めて花が咲きました!  枝葉もなかなかに茂ってきたので、今年初めて剪定して煮出してみました。

フトモモ科の植物は、総じて「鉄媒染による黒の染料として優秀である」というデータが、私のファイルは示しています。

どーれ。

ふふふふふふ。グアバも例外ではありませんでした。

アルミで黄朽葉色(きくちばいろ)櫨染色(はじぞめいろ)など、銅で桑茶(くわちゃ)。そして、鉄によるが漆黒(しっこく)が透明感があり、特筆すべき美色です。

花言葉は「強健」。
7/8の誕生花。


◎参考サイト/ 文献

https://ja.wikipedia.org/wiki/グアバ
http://www.e-yakusou.com/
http://www.hana300.com/
https://lovegreen.net/
https://pfaf.org/
・「花と樹の事典」木村陽二郎 / 監修 柏書房
・「和漢三才図絵」寺島良安 / 著 第93巻

 

(C) Tanaka Makiko たなか牧子造形工房  禁転載

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