つるの徒然日記

2025/04/15

教室風景

古民家の工房、やっとストープがいらなくなりました。

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2025/04/04

春を織る

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葉山の古い工房から引き取ってきた絹糸を少しでも生かしたいと思い、
薄手の春夏向けのショールを織っています。

着物や帯に使われる細番手の紬糸が、独特の風合いを出してくれています。

カジュ祭でお目にかけます。


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2025/04/01

カジュ祭です!

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4/27日(日)・28日(月)・29 日(火・祝) 10:00〜16:00

◆各教室デモンストレーション
カジュ・アート・スペースの教室の作品発表、公開レッスン

◆地域アーティストの作品展示即売&ワークショップ
ものつくりの館、カジュ。あらゆる作家が棲んでおります。それぞれの作家の深い息遣いと積み重ねられた時間の結晶を、作家たちと語らいながらご堪能ください。また、楽しいワークショップ、パフォーマンスもお楽しみいただけます。

◆わくわくゾーン
ワークショップあり、マッサージあり、あとは何が飛び出すやら?!

◆裏庭カフェ
裏庭の石釜で焼きたてピザ! ドリンクバー! その他手作りの美味しいものたくさん!

◆地域情報交換コーナー
鎌倉市周辺の様々な地域情報、街ネタを一気にゲットしよう!
情報交換にもお役立ち。

【お願い】
フードコートではマイ箸・マイ皿・マイカップご持参を!


 

 
参加者名
4/27
(日)
4/28
(月)
4/29
(火・祝)
フード
掛田商店
  鎌田クッキングスタジオ
 
  ことり食堂 by KruaNok
  香菜軒
 
  敏子おばあちゃんのパウンドケーキ
   
  大仙養蜂園  
  高遠珈琲焙煎所  
 
ワークショップ
植木屋大島
  Ti leaf 原暁子
   
  加田洋子  
 
  はな鍼灸院
 
  紙芝居師なっちゃん&ちっち
   
  三つ豆 花島ゆき  
 
  + m  〜 plus m 〜
  草木細工Labo & 鎌倉こげら工房
 
  おおぬま ちえ
パフォーマンス
アンダンテ・
ピアノ・ストゥーディオ

(体験レッスン)

(体験レッスン)

(演奏)
  NAOMI音楽教室    

(演奏)
  もりのくまさん    
  朝倉憲吾  
 
  紙芝居師なっちゃん
   
  るーずパンティ & 安部家
   
  村山二朗
展示・物販
野村あずさ
  Bluebell
  キソウキカク
 
  HARE KARE baby
 
  竹林昌代
 
  障害者生活支援センター 鎌倉清和  
 
  たなか牧子造形工房
  たなか 牧子
  池上えみ子
  豊田 麗
  中居秀機
  波多周建築設計
  船橋まさよ
  筆に親しむ 荏柄書道教室
  やまがら工房

※まだ参加日時が未定の参加者、飛び入り参加者につきましては、随時更新いたします。





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2025/03/08

絹糸守り

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糸へんバザール(そしてカジュ祭)の準備。

葉山にある古い染織工房が閉じるということで、そのお掃除を昨年初夏に引き受けて、約8ヶ月あまりかけて道具や材料の整理をしました。
もともと着尺を織って、教室もやって生計を立てていらした大学の大先輩。ご高齢になられ、施設に入所されるため、ご自宅と離れの工房を処分される運びとなったのです。

機を6台解体し、細々した織りの道具も手入れ。

そしてご自身と生徒さんが残していった「糸」!

私の寿命が尽きるまでに果たして使い切れるであろうか・・・。
大きなカセは糊を抜いて染め直し。
これはまあいい。

問題は、何かを作った後に「もったいないから」と取っておいたであろう、ダンボールの切れ端に無造作に巻き取られた半端糸。
これが行李2杯分ぐらいある。

すでに虫にやられてしまっているものはハサミを入れてぬいぐるみなどの詰め物に。うーさん何匹分だ?

でも、色とりどりに染め上げられた絹糸は、一種独特の「霊」や「神」が宿っていて、そのチカラはなんとか次に繋げたい。

で、生徒さんがちっちゃいカセあげ機を貸してくれたので、それで10cmほどの可愛いカセにしてみました。
絹糸は、大嘗祭などの神事では、幸せと繁栄をもたらすものとしてお供えするぐらいのもの。
小さなカゴや器に入れて、玄関先などに置いておくんなさい。

絹に宿った神さまたちが、きっと幸運を呼んでくれると思います。

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2025/02/20

いよいよ明後日から!

土曜日・日曜日はいよいよはるつげマルシェです!

他の出展者のお品も楽しみ!
食べ物も楽しみ!

今回私はブローチの新作に力を入れてみました。

会場でお会いしましょう!

 

 

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2025/02/15

道具、つくってみた!

仕事用アイロン周りのお道具作り、その1。
3種類のテーラーズ・ハムを2組。

布は、ご寄付いただいたもの。
中身は、先輩の工房をお掃除していただいた袋いっぱいの機じまいの糸やハギレ。
驚くほど片付いた!
パターンはカジュ通信に載せましたので、欲しい方はメールください。



仕事用アイロン周りのお道具作り、その2。
アイロン台を作る。

そういえば、盟友のむらあずさちゃんも作ってたし、私も!

「80×60センチのベニヤ板ないかなー」とことあるごとにごちていたら、それをお心に留め置いてくださっていた生徒さんが、倉庫の不要品をくださいました♪♪♪

それをふたつ返事でカットしてくれたのは一級建築士の波多周氏

なんとご寄付いただいたものの中にリサイクル圧縮フエルトがあって、しかも半分にカットしたらサイズドンピシャという奇跡!

大手繊維メーカーの廃棄布をタッカーで止めて出来上がり。


 

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2025/02/06

梅づくし

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自撮り下手だなぁ。

今日はお茶のお稽古。
円覚寺は、尾形光琳の絵のような白梅が咲き誇っていました。

はじめて平手前を習って、ようやく「お茶」らしくなってきたぞー。
が、道のりは遠い。
流れるような所作が身につく前に寿命が尽きないことを祈るばかり。

お稽古なので着物は紬で失礼させていただき、自作の8寸帯で久しぶりにお太鼓を結びました。
帯揚げはナンテンで染めた利休鼠色。

光さす白梅。
今日の炭手前のお香も梅の香。
香合も梅模様、お棗も梅の木柄。
落雁も紅白梅。

なんか、今日はいい感じで出尽くした感じです。
早めに寝ます。

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2025/01/28

黒を染める。

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ひさびさのクリイガ染め。
裏切りません。
アルミで黄つるばみ、
そして鉄で揺るぎない黒。



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2025/01/22

うれしいできごと。

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昨年10月の「伊と彦と帯」展に出した帯がめでたくお嫁にゆき、仕立て上がった帯をしめてくださった写真が届きました!

見捨てられていた絣に括られていた糸束を、ほぐして織り込んだ一品。
ずっと「生きてくれ」「蘇ってくれ」と祈りながら織ったものでした。

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こんな華やかなお着物に合わせていただいて、嗚呼、祈りが通じたのだ!と心が号泣いたしました。

冥利でございます。
感謝。

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2025/01/09

おでかけ。

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昨日。
お正月の人出も落ち着いたであろうと思い、半径2キロのヲンナはお出かけを決行。
2,3日前から乗り換えやコーデなど、にゅーねんに計画を立てる。
(この時間が一番たのしい)

まずはずっと観たいと思っていた映画「侍スリッパー」を。
もう終わってしまったかと諦めかけていたが、なんと黄金町のJ&Bでかかっていたという!
この映画、なにがすごいって、「自主制作」というところ。
コメ農家の監督( ! )が書いた脚本があまりにも素晴らしくて、東映の京都撮影所が協力を承諾してくれたというもの。
スタッフ・キャストが合わせて10人しかいない。にも関わらず、みんながその脚本に惚れて完成させた、まさに「手仕事」の作品。
はじめは単館上映だったのに、口コミで噂が広がり、全国上映になっただけでなく、北米最大の映画祭、モントリオールのファンタジア映画祭で大絶賛。

ほんっとに面白かった!

イイもの作るって、「総制作費◯◯億円!」とかぢゃないのよ!
愛なのよ、愛!・・・って心で叫んでしまった。
前から大好きだった山口馬木也さんの殺陣!!
もう人間国宝でいいと思う!

そこからの蔵前。
彫刻家はしもとみおさんのグループ展へ。

なんかなぁ、敗北感に近い感動をおぼえましたぜ。動物の木彫なのだけれど、生き物に対する はしもとさんのふかーい愛情がほとばしっていて、私はこれほどの愛をもってことに当たっているだろうかと考えさせられました。

〆は虎ノ門。
志村ふくみさんの100歳記念展

世田谷美術館の時に比べると作品数は少なめでしたが、丸まった背中をびしっと伸ばしていただきました。
糸染め、出直しだな、アタシ・・・。植物染は渋いのが味、なんて甘えているところがあったけど、志村さんの色はどこまでもキリッと澄んでいる。発色が違う!
今年はこれをテーマにしよう。


よし、インプット、ばっちり。

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