つるの徒然日記

2023/01/23

寒い夜には毛糸が似合う。

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豪雪地帯の方には笑われそうですが、
鎌倉界隈、今週はぐっと冷え込んでおります・・・。

こういう日は、羊毛仕事に限ります。

今年度の紡ぎ教室も後半戦。
1月は、カラーミキシングを楽しみました。

絵の具を混ぜるのと違い、色の違う羊毛を梳きながら混ぜると、いくら混ぜても明度が下がらず、ちょっと危ない組み合わせでも色が濁りません。
違う色を継ぎ足し継ぎ足し紡ぐと、ご覧ようなゴージャスな糸も。

来月は、絹、綿など、羊毛以外の紡ぎにも挑戦します。




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2022/12/30

愛しの合鴨(アイガモ)

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10月に展覧会をさせていただいた、横須賀の掛田商店

昨日、楽しみにしていたお買い物に行ってきました。
そう、予約していたコレが入荷したということで。

無農薬でお米を作る方法はいくつかあるようですが、その中でも世界でも類のないユニークな方法が、ご存知「合鴨農法」です。

田んぼの雑草とりは、夏の大仕事。
そこで、水田に合鴨を放って、コメの天敵「ヒエ」を食べてもらうという。そしてフンがそのまま有機肥料になるという。

カモちゃんたちがイネを食べてしまわないのが、素人の私には摩訶不思議なのですが。カモちゃんたち、すごい。

稲刈りが終わると、その合鴨たちは役目を終えてお肉に。
映画「リトル フォレスト」で見て以来、いつか食べてみたいなぁと思っていたのですが、さーすがは掛田商店、扱っていましたよ。

スライスになっているので、さて、どんなお料理にしようかな。
おすすめがありましたら、教えてください。

お肉と一緒にレバーもいただいてきまして、かおる社長に下ごしらえを教わって、今日、はじめてレバーペーストを作ってみました。
意外と簡単!
カロリーを考えて、 生クリームの代わりにクリームチーズをつかってみましたが、なかなかぐー。

大事な命、大切にいただきます。

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2022/12/26

年末のお仕事。

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年末恒例、お飾り作り。

だいぶ「データとり」ができて、要領がつかめてきました。

一度にどーんとやろうとすると、クタクタになるので、今年は段取りを決めてちびちび3日に分けてつくりました。

紙垂(しで)は、感じのいい和紙を貯めておいたので、仕事の合間にちょこちょこ作っておき、干しておいた稲から穂を取り除いて、しめ縄2つ分、輪飾り10こ分をあらかじめ輪ゴムで分けておいてから水に浸ける。
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縄をなって形を作る→一日乾かして→紙垂やシダ(ウラジロのかわり)をつけて仕上げ。
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そして門松。
今年もレインボーステイに竹を分けていただき、一日目はそれを斜めに切るところまで。
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日頃の行いよく(笑)、このタイミングで近くに植木屋さんのトラックがとまっていて、荷台に松がたんまりあったので分けていただく。
松ぼっくりのおまけ付きだったので、金のスプレーで着色しておく。

次の日、竹に松とわら縄をつけ→紙垂と松ぼっくりをつけて仕上げ。

自分で育てた稲、地元の竹、松、シダ。

一年の全てに感謝を込めての楽しい工作でした。

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2022/12/21

本のさざ波

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今朝、工房のポストをあけると、編み物作家トモダチ・横山起也さんからの小包が入っていました。
「おや!」
ワクワクしながら玄関に向かうと、今度はクロネコヤマトのM本おにいさんが追いかけてくる。
「お荷物でーす」と言われ受け取った小包は、最近ご縁ができた某出版社の編集さんからでした。

横山起也さんは「きのこ編み物」の伝道者で、目数を数えるような編み物ではなく、もっと自由なあみものを推奨・啓蒙している御仁です。
カジュ通信のコラムを書いてくれているリエさんの紹介で知り合い、その年のカジュ祭にもきてくれました。
以前、江戸時代に侍が内職でメリヤスを編んでいたらしいという話をしてくれて、ナイガイ(靴下の会社)の資料館に保存されている水戸光圀が履いたメリヤスの靴下を見せてくれたことがあるのです。
「この、侍が編み物をしていた、という話を本に書きたいんですよー」とおっしゃっていたのが、おお、この「編み物ざむらい」!!
キター! おもしろそーーっっ!

そしてそして、一銭のお金にもならないのに、私の本の原稿に丁寧に目を通してくださった編集者Kさん。アコーディオンのリエちゃん(こっちもリエだよ)がご縁をつないでくれた御仁です。

お礼に、織ったものを送ったら、ご自身が担当されている作家さんの本を柚子付きで送ってくれたのです。
キタ、キター!

梨木香歩さんも、北村薫さんも、私にとっては浅からぬ縁を感じる作家さんでしたので、これも驚き。

ここ数ヶ月、夜の時間を手仕事ばかりに使っていたので、「おい、そろそろ本を読めよ、本を」というお告げですな。

生徒さんや叔母が貸してくれた本も何冊かあって、年末年始はたのしい課題図書がたくさんでうれしい❣️
ご縁に感謝。
合掌。



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2022/12/20

自作でおしゃれ


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展示会終わってみれば、もう年の瀬・・・。
今日は、今年最後の織りの教室です。
7台の機、フル稼働。室内にいい気が満ちています❣️

展示会中は生徒さんたちもたくさん見にきてくださいまして、織り教室の生徒さんのおひとりが、自作の着物、帯、バッグで装って来てくださいました😍😍😍


織っているところを見ていただけに、胸がジーンとしてしまったですよ。
よくお似合いでした!

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2022/12/09

おくりもの展、開催中。

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4日の日曜日に無事「ふゆのおくりもの展」の初日が開きました。

料理しながら編みもの、染めものしながら機織り、YouTube見ながら針仕事・・・と、「ながら仕事」が大得意の私ですが、「読書」と「書きもの」だけが他と両立しません・・・。

なので、展覧会前はどうしてもブログの更新がおろそかに。
と言い訳しつつ、「おくりもの展」レポートです。

おかげさまで、概ね穏やかなお天気に恵まれてたくさんの方にお越しいただいております。
今回はとくに「針仕事」系のものを充実させてみました。

二階堂うーさんず」と「ippin」の2つのプロジェクトは、「再生」をテーマに取り組んでいまして、亡くなったお母さまのお家を整理して出てきた端切れやボタン、「目が悪くなったのでもう使わないから」とやってきた美しいビーズたち、谷戸で拾ったり、友人が送ってくれたりした木の実たち、そして、工房ででる半端の糸やフェルトくずなど・・・を総動員して「新しい命」に。

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干支対策の腹掛けも。(笑)
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紅葉真っ盛りの鎌倉。
お散歩がてら、どうぞお立ち寄りください。

明後日の日曜日まで。



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2022/11/24

ちくちくと、亀の夜。

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掛田商店の展覧会が終わって、まだまだ、と思っているうちに、11月も終わろうとしています。

例年より早く始まった鎌倉の紅葉を愛でながら、染める、織る、紡ぐ、刺すの日々。
いよいよふゆのおくりもの展まで10日となりました。

夜はだいたい針仕事。
今年のippinプロジェクトには、あたらしく亀のブローチがお目見えします。
引き出しのすみから出て来た昭和なボタン、友人から寄付してもらったビーズ、織りででた機仕舞いの糸たち・・・もう一度命を吹き込む作業です。

守護神イロハカエデも燃え始めました。
お誘い併せてお出かけください。


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2022/11/13

ドロボー草は秋色。

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恐らく、私の住む鎌倉の谷戸のふもとでは、黄色が染まる染料が一番たくさん生えている気がします。

黄色と一口に言っても、千差万別。
寒い冬を耐えて、春を告げる透き通った黄色はギシギシやイラクサの若い葉で染まりますし、トウダイグサや菜の花も、花の色を思わせる柔らかな黄色を染め上げます。
夏は、ネコジャラシ、カモジグサ、コバンソウ、コブナグサなど、イネ科の草たちが元気な黄色をくれます。

そして秋。少し赤みを帯びた深い卵色を染め上げてくれるのは、ススキや花の終わったイラクサ、そして、アメリカセンダングサ
秋の野原に出かけてうっかりすると、セーターにこのアメリカセンダングサのとげとげした種がびっとりとくっついて来ます。

今年はとくにあちこちの空き地で目についたので、久しぶりに染めてみました。
予想を裏切らない深い黄金色(こがねいろ)を授けてくれましたので、文庫本のカバーを織ってみました。

暑すぎず寒すぎず、すっきりと晴れ上がった秋の日は、機織り仕事がはかどります。



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2022/11/04

サツマイモ日和

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今年、生徒さんが苗をくださったので、初めてサツマイモを育ててみました。
梅雨時を過ぎ、夏を過ぎ、葉っぱがわさわさと茂って順調に生育。

ちゃんと「つる返し」(恩返しではなく、無駄な根が張らないようにツルをひっくりかえす)もやりました。

そして秋たけなわ、いよいよ収穫!!

嗚呼、忘れていた。私、地面の下にできるものが下手だったんだ・・・。
あんなに茂っていたのに、できたのはちょっと・・・。
でもかわいい💞

そして、しげしげしていたツルと葉は、染料に。美しいカーキーグリーンになりました。
ふゆのおくりもの展に向けて小物製作。小さめの卓布の緯糸にして織っています。

サツマイモの染め(鎌倉染色彩時記)

'22 ふゆのおくりもの展

 

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2022/10/31

カジュ通信

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染織仕事の傍、工房の母体であるカジュ・アート・スペースの活動も行なっている日々。

今日は、年4回のカジュの会報誌「カジュ通信」の発送作業日です。

99号目。新春号は晴れて100号か・・・。(年4回×25年)

今回は鎌倉を掘り下げる記事が充実、ほっこり&爆笑系ものりのり。
そして、なんと小学2年生のライフセーバーからの投稿も!

会員の方は今週中にはお手元に届きますのでお楽しみに。

欲しい方はこちらにメールでお名前・ご連絡先をお知らせください。
お送りします。




 

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より以前の記事一覧