鎌倉染色彩時記(染)

2026/07/05

フクギ ・邪気払いの輝く黄色

 Fukugi01 Fukugi02

【学名】  Garcinia subelliptica Merril
【別名】  フクン(八重山)、サバギ、サバンギ 、クヮジバギ
【英語名】 Happiness Tree, Common garcinia
【 科 】  フクギ 科 (旧:オトギリソウ科) 

 

フィリピン、台湾、八重山諸島に分布。雌雄異株。

並べて植栽すると、深い緑の壁のようになり、防風林・防潮林となることが知られています。
奄美方言では「火事場木」を意味するクヮジバギといい、緑の壁のように植えておくと、隣家の火事による延焼を食い止められるとされているそうです。
サバギ、サンバギは、葉の形が草履(サンバ)に似ていることから。

マンゴスチンは同じ仲間で、こちらは実が「果物の女王」とよばれていますが、フクギの実はあまり美味しくないそうです。オオコウモリ類の餌にはなるそうですが。

私たち染織に携わる者の間では、フクギは染料として知られています。

葉、枝、幹、実、いずれもフラボン系のフクゲチン色素が多く含まれ、大変優秀な染料です。
特にアルミや錫で得られる黄色は、古くから琉球王国では高貴な色とされてきました。日光堅牢度が高いことも、日差しの強い沖縄で長く使われてきた理由の一つでしょう。

この度、沖縄の今帰仁(なきじん)村からフクギの枝葉をいただく幸運を得て、初めて染めてみました。
煮出し始めると、少しトロッとした黄色の液となりました。

黄色が染まる染料は、他にもいろいろありますが、フクギ、別格!!
あらゆる邪気・悪鬼がたちまち消滅するほどの神々しい輝きと力強さ!

これを表す色名をいろいろ探してみましたが、カナリヤ色でもないし、ひまわり色でもないし・・・。
もう「黄色」としか云えませんっ。

沖縄の人たちは、生を寿ぐとき、困難を乗り切るとき、この色の力を借りて生き抜いて来られたのですね。

Fukugi06
(写真出典)

沖縄のニライカナイ信仰から生まれた幸せを運ぶとされるミルク(弥勒)神は、祭りでは独特の仮面とフクギで染められた黄色の衣装をつけた姿で表されます。
Fukugi04
(写真出典)


喜界島では、腹痛に葉を煎じて服用するという民間療法が伝わりますが、薬としては一般的にあまり活用されていません。


花言葉は「澄んだ心」「幸福」。
8/2の誕生花。


◎参考サイト/ 文献

https://www.pref.okinawa.jp/
https://ja.wikipedia.org/wiki/フクギ
https://kurashikosaeru.com/
https://sakata-tsushin.com/
https://jglobal.jst.go.jp/
https://www.uekipedia.jp/

・「続・草木染め 染料植物図鑑」 山崎青樹/ 著 美術出版社
・「原色牧野日本植物図鑑 コンパクト版 1」 北隆館

 

 (C) Tanaka Makiko たなか牧子造形工房  禁転載

 


| | | コメント (0)

2026/05/28

イワタバコ・恋の恨みと魔法の根岸色

Iwatabako02 Iwatabako05

【学名】  Conandron ramondioides Siebold et Zucc.
【別名】  山萵苣(やまちしゃ/やまちさ/やまぢしゃ)、山菜(やまな)、
       滝萵苣(たきぢしゃ)、ミズタバコ、マツガネソウ
【生薬名】 クキョタイ(苦苣苔)
【 科 】   イワタバコ科 

 

日本の本州(福島以南)から沖縄、および台湾の山地の谷間の湿った岩壁に生える多年草。

学名のConandron(コナンドロン)は、ギリシャ語のconos(円錐形の)+andros(おしべ)」が語源。おしべが集まって円錐形の形になっている様子を表しているそうです。

和名は、葉がタバコの葉に似ていることから。(タバコはナス科の別の植物)

Iwatabako03 Iwatabako04

たしかに似ていますね。

ですが、イワタバコの名が一般的になるのは明治以降で、それまでは、山萵苣(やまぢしゃ)、滝萵苣(たきぢきしゃ)の名が長く使われていました。

万葉集にも、柿本人麿の詠んだ歌が残っています。

山萵苣の
白露重み
うらぶれて
心も深く
我が恋やまず

訳  :  山ぢさが露の重みでうなだれるように、私の心も恋に沈み、思いがやまない。

この山萵苣はエゴノキなど、他の植物を指すという説もあって、イワタバコとは限らないそうです。が、身にそぐわない大きな葉をつけて、岩清水滴る崖にがんばってへばりついているイワタバコを見るに、人麻呂さんの、このジメぇっとした恋心がなんか透けて見えるような気がするんですよねぇ。
なので、私はイワタバコ説に一票。

報国寺の谷戸の奥にお住いの造形作家のご夫妻から「イワタバコは染めたことがありますか?」とご連絡をいただきました。公道沿いの崖にあるイワタバコはさすがに採る訳にはいかないので、今まで染める機会がありませんでした。
ですが今回、ご夫妻のお家の裏の崖がイワタバコの葉に覆われていると伺い、ついに試染に足りる量を得ることができました。

「この崖はコンクリートで護崖工事されることが決まっていて、採れるのはあと2,3年です」とのこと。

自然災害に強い街づくりは大切な政策ですが、このような貴重な野草が失われるのは残念なことです。うまく両立する道を探っていきたいものです。実際、イワタバコは土壌の薄い岩場に好んで生えるため根が生育しにくく、繁殖力が弱い植物。ただでさえ絶滅しやすいのです。

このイワタバコの花が咲くのはちょうど今。
この初夏に鎌倉を訪れるハイカーにとって「イワタバコの花を見に行く」のは大事な楽しみのようです。
たしかに、ゴツゴツした岩場に白や紫の花をつけるイワタバコは、絵本の題材になりそうな想像力を掻き立てる風情があります。
冒険者が魔法の薬草を命がけで取りに行く、みたいなお話ででてくる薬草の姿形は、このイワタバコがぴったりですよ。

実際、薬効も高いようです。
生薬名はクキョタイ(苦苣苔)。
日干し乾燥した葉は、食べすぎ、飲みすぎ、胃もたれ、食欲不振、消化促進などに、葉を煎じて服用するとよいそうです。
生の葉は山菜として古くから親しまれていて、少し苦味があり、この苦味が独特の風味として、天ぷら、軽く塩茹でして和えもので楽しめます。

いただいた葉っぱを煮出してみると薄黄色い液になりました。媒染前はうっすらクリーム色になったぐらいでしたが、秘めた魔法は媒染後に現れた!
アルミで淡黄色(たんこうしょく)、鉄で銀鼠(ぎんねず)鉛色 (なまりいろ)
そして銅ででた根岸色(ねぎしいろ)が特筆すべき美色。


花言葉は「涼しげ」「愛らしい心」「忍耐」。
7/6の誕生花。 晩夏の季語。


◎参考サイト /文献

https://www.hana300.com/
https://ja.wikipedia.org/wiki/イワタバコ
http://www.e-yakusou.com
https://greensnap.jp

・「花と樹の事典」木村陽二郎 / 監修 柏書房
・「原色牧野日本植物図鑑 コンパクト版 1」 北隆館

協力: 松永聖士さん・ゆみさん

 

(C) Tanaka Makiko たなか牧子造形工房  禁転載

| | | コメント (0)

2026/04/24

モウソウチク・千々に乱れて紅梅色

Mousou01  Mousou02

【学名】Phyllostachys edulis (Carrière) Houz. Phyllostachys heterocycla
【英名】Moso bamboo
【別名】江南竹、ワセ竹
【生薬名】※竹茹(ちくじょ)=ハチク、マダケの稈(茎)の内皮 
【科】   イネ科 

 

竹の多くは中国産で、世界には600種類あるといわれているそうです。

日本に渡来したのは、留学僧が唐から持ち帰った、あるいは宋から持ち帰ったなど説が定まらないようですが、全国的に広まったのは江戸時代中期、薩摩藩が琉球王国経由で輸入したことがはじまりだそうです。

ん?

ということは、かぐや姫の絵本で、大きな竹からぱっかーんと生まれるお姫さんの図は間違いなのですね。その頃の日本の竹はマダケが主流ですから、かなりのマイクロベイビーだったんですね。

現在の北限は函館で、以南に全国的に自生しています。

1970年代からは、食用の筍が安い輸入ものに市場を奪われたことから、竹林が荒れ、深刻な里山荒廃の原因となっています。

モウソウチクは「孟宗竹」と綴ります。
孟宗は、中国の三国時代(3世紀)に呉に実在した官吏です。
筍の好きな母親のために冬に筍を探しますが、見つからず涙したところ、その涙が落ちたところに筍が生え、母親に食べさせることができたという逸話が名の由来。
この話は孝行譚として中国の「二十四孝」にも数えられているそうです。

材は建築や農漁業用資材として利用されていましたが、弾力性に欠けるので、かごなどの「編む」「組む」には向きません。
皮は防腐効果があり、昔は食べるものを包むのに用いられていました。

肉厚で大きいことから、竹炭作りに向いています。
竹炭は、有害化学物質を吸収する作用があるとされ、川の浄化などに応用されているのは周知ですね。
その過程で出る竹酢液は、竹のエキスといわれ、殺菌、止痒、消臭、抗酸化性の作用があります。

数ある筍の中でもハチクに次いで美味とされるのがモウソウチクの筍といわれ、ビタミンCやビタミンB2などを含有、豊富な食物繊維で、便秘の予防、カリウムも多量に含有しており、体内の塩分を排出するので、むくみや高血圧の予防にも効果あり。
葉を乾燥させたものをお茶として飲めば、利尿に効果。

さてさて、今年も二階堂の谷戸の奥、レインボーステイのマダムMからプリップリの筍をいただきました。筍ごはん、煮物、グリーンカレー・・・と心ゆくまで楽しみました!

そして、今年はとれたての筍とともにマダムMからお題をいただきました。
筍の皮を使った染めものをしてみてほしいと。

前から噂で、「あお」が染まるとか、「ピンク」が染まるなどと耳にしていまして、何度かやってみたのですが、うーん、利休鼠みたいな色にはなったけど・・・染め方に工夫がいるのかしら?と思っていたところでした。

よし、腰を据えて実験だ!

マダムMにもいろいろアドバイスをいただきまして、皮の、色の黒々と濃い部分を選んで煮出してみることに。半分は普通の水。半分は酢酸を入れた酸性の水で煮出しました。

結果、酸性水抽出の液で、すず媒染した絹が美しい紅梅色(こうばいいろ)に、鉄媒染した綿がびっくりの紺鼠 (こんねずいろ)に!! ひゃーっ!
久しぶりにわくわくしました。

Mousou04 Mousou03

ただ、ウールにはどの媒染でもほとんど色がつきませんでした。

あまり熱を加えないで染めた方がいいようです。普通の水でつくった液は、時間が経つと色が薄墨色から赤黒く変化したり、なんだか、不安定要素が多い印象です。ユラユラ揺れる春の心を映したよう。
堅牢度については、要経過観察ですね。

花言葉は、「節度」「節操のある」「忠誠」「不動」など。1/2の誕生花。

 


◎参考サイト / 文献

https://www.rinya.maff.go.jp/
https://www.nies.go.jp/index.html
http://had0.big.ous.ac.jp/index.html
http://www.e-yakusou.com/
https://ja.wikipedia.org/wiki/モウソウチク
http://www.hana300.com/
https://hananokotoba.com/


・「花と樹の事典」木村陽二郎 / 監修 柏書房
・「原色牧野日本植物図鑑 コンパクト版 1」 北隆館 

 

(C) Tanaka Makiko たなか牧子造形工房  禁転載

| | | コメント (0)

2026/02/07

シュロを倒す

昨日。今日の雪が嘘のように暖かな陽気でした。
シュロを伐ったので、久しぶりの黄色染の顛末。

シュロのお話はこちら

| | | コメント (0)

2025/12/19

SUPINNUTS117号

| | | コメント (0)

2025/12/17

コチニール、万歳!

今日は年内最後の水曜染め教室。

コチニールで鮮やかな赤で締めました。

コチニールのお話はこちらでどうぞ

| | | コメント (0)

2025/12/16

シャリンバイ・黒を輝かせる唐茶色

Sharinbai01 Sharinbai02 Sharinbai04

【学名】  Rhaphiolepis indica var. umbellata,
                  Rhaphiolepis umbellata (Thunb.) Makino

【英名】  Indian Hawthorn, Yeddo Hawthorn, Japanese Hawthorn
【別名】  ハマモッコク、テーチ、テーチギ(奄美大島)、 テカチ(沖縄)
【科】   バラ科 

日本原産の常緑低木。
日本では四国から九州、韓国、台湾までの暖地の海岸近くに自生します。これが別名ハマモッコクの由来といえます。
海岸近くに自生できるのは潮風や大気汚染に強い性質を持つためで、庭木や公園樹として植栽されることも多いです。なので関東でも見ることができます。山形あたりが北限のようです。

変異が多く、マルバシャリンバイ、シマシャリンバイ、オキナワシャリンバイ(ホソバシャリンバイ)、アミバシャリンバイなど、種類多数。

学名のRhaphiolepis(ラフィオレピス)は、ギリシャ語のrhaphis(針)+ lepis(鱗片)」が語源。和名のシャリンバイは輪生する葉の配列の様子が車輪のようで、花が梅に似ることに由来します。

樹皮にタンニンが多く含まれることから、これを煮出した液で染色し、鉄媒染で得られる深い黒が奄美の黒大島紬を生み出しました。20251216-85333 (写真出展)

樹皮を煮出した液は、深いワインレッド色。鉄媒染する前は赤みの美しい茶色に染まります。


昭和38年(1963年)、オランダのベアトリクス王女の来日の際、長崎県の出島に植えた記念樹がバラとシャリンバイ。(オランダは世界有数のバラ育種国で、王室関連でも当時のベアトリクス王女にちなんだ品種(ケニギン・ベアトリクス)が存在することからバラが選ばれたのでしょうか)

生薬としての記述はあまり見当たらないのですが、ミソハギ科の生薬「指甲花」の代替薬として、毛染めに用いるという記述が見つかりました。
そうか、お歯黒の要領で白髪も染まるのかしら。絹糸が染まるのですから、イケるかもしれません。

熊本大学の資料には葉が消炎、潰瘍、打撲(外用)に使用されることが記されています。おそらくこれは、多く含まれるタンニンの作用を利用することで得られる効能ですね。

実はブルーベリーに似ていますが、食用には適さないようです。
材は硬く緻密で、木槌などをつくるとか。

木ノ実マイスターの友人が、山形で採取したというシャリンバイの実をくれました。染料として有名なのは樹皮ですが、実もなかなか。
1時間ほど煮出すと、液はうつくしいワイン色に。
アルミや錫で穴色(ししいろ)洗柿(あらいがき)、鉄で墨色
銅媒染の唐茶色が特筆すべき美色。

黒大島のあの「黒」は、深い赤茶に支えられていたのですね。


花言葉は、「愛の告白」「そよ風の心地よさ」「純真」 。
3/7の誕生花。 長崎県の県木。


◎参考サイト/ 文献

http://ja.wikipedia.org/wiki/シャリンバイ
https://www.hana300.com/
http://www.e-yakusou.com/
https://www.uekipedia.jp/
https://lovegreen.net/
https://gkzplant.sakura.ne.jp/
https://morinokakera.jp/
・「原色牧野日本植物図鑑 コンパクト版 1」 北隆館
・「葉っぱで見分け五感で楽しむ樹木図鑑」林将之/ 著 ナツメ社
・「花と樹の事典」木村陽二郎 / 監修 柏書房
・「シーボルト日本植物誌 <<本文覚書篇>>」大場秀章 / 監修
・「和漢薬」赤松 金芳 / 著医歯薬出版株式会社

 

 (C) Tanaka Makiko たなか牧子造形工房  禁転載

| | | コメント (0)

2025/11/14

ソメイヨシノ・そわそわと樺色

Someiyoshino05 583323977_24655286934149857_648256454232

【学名】  Prunus × yedoensis Matsumura
【英名】  Japanese cherry 
【生薬名】 桜皮(おうひ・樹皮)    
【科】   バラ科
 
ちょっと季節外れですが、なんとアップしていなかったことに気づきましたので、書きます!

日本の桜はも伊勢の朝熊神社の桜が発祥とされています。

時は江戸時代末期。その頃の江戸は一代園芸ブームでした。
その背景があって、ソメイヨシノ(染井吉野)は、オオシマザクラ(大島桜・P. lannesiana var. speciosa)とエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜・
P. pendula Maxim.f. ascendens Ohwi)の交雑種で、染井村(東京都豊島区駒込付近)の植木職人がつくりだした新品種。いわば、時代に後押しされたプランド品でした。これが大当たり。瞬く間に全国に広がっていったのです。

野菜で言えば「F1」、つまり、次の世代にその特徴を受け継がせることができない(、種子で増えることがない)ため、接ぎ木などで増やすしかありません。いわば全国にあるソメイヨシノは”クローン”。そのため病気や害虫に弱いという弱点があります。

最初の頃は吉野桜と呼ばれていましたが、吉野山の山桜との混同をさけるために藤野寄命博士が「染井吉野」と命名したそうです。

気象庁が各地の桜の開花基準にしている品種でもあります。東京周辺は靖國神社の桜が基準だそうです。

明治時代に、友好のシンボルとして東京からワシントンに贈られ、今でも毎年桜祭りが開催されています。その返礼として、アメリカの象徴の花である花水木(はなみずき)が日本に渡来しています。
Hanamizuki01

工房の近くの頼朝の墓付近には、大蔵頼朝商店会の有志が守っているソメイヨシノの並木があります。
3月の末には毎年桜のトンネルができ、そこだけ光が余計に当たっているような華やかさとなります。隠れた鎌倉のサクラ名所です。

Someiyoshino14_3_31_02

開花直前の桜の樹皮を煮出して桜色を染める話が志村ふくみさんの著書「一色一生」に記されていますが、工房では剪定された枝を折々染めています。桜色が出るのは山桜や八重桜で、ソメイヨシノは黄色味が強く、オレンジ色、樺色などになります。

自生する山桜などの樹皮は生薬としても用いられます。煎じた液を服用すれば咳止めに、おできや湿疹には直接塗るとよいそうです。入浴剤として用いれば、あせもなどに効果。
また、樹皮は伝統工芸品にも使われますが、最近その乱獲が問題になっています。

Img_06_02 (写真出典)

煮出すと、「桜餅」の香りが漂うんですよねー。こまった。
赤味を強くするには染液を一晩寝かせるとよいです。

「世の中にたえて桜のなかりせば、春の心はのどけからまし」

と在原業平は詠みましたが、咲くまでそわそわ、咲いたら散るのが心配でそわそわ・・・まこと日本人の心を乱す花であります。

花言葉は、「優れた美人」
4/1の誕生花。


◎参考文献 / サイト

http://www.e-yakusou.com/
http://ja.wikipedia.org/wiki/エドヒガン
http://ja.wikipedia.org/wiki/ソメイヨシノ
http://www.hana300.com/
・「和漢三才図会」 第87巻
・「草木染め 染料植物図鑑」 山崎青樹/ 著 美術出版社 
・「よくわかる樹木大図鑑」平野隆久/著 永岡書店

 

(C) Tanaka Makiko たなか牧子造形工房  禁転載

| | | コメント (0)

お宝、桜チップ!

| | | コメント (0)

2025/09/19

雪花絞り

今、月一の染め教室では、一月に一つずつ伝統の絞り染め技法にスポットをあてて、掘り下げています。

9月は「雪花絞り」。
日本の板締め絞りの発展は、折り紙の伝統があってこそだな、と思います。

この動画、今日現在5.3万ビュー、1,300以上のいいねがつくというわたし的には大バズり。
外国の方からのいいねが多いのに驚きました。

昨今は「タイダイ」ではなく「SHIBORI」がそのまま通じるようになってきましたし、嬉しい限りです。
若い職人さんが一人でも多く増えますように。

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧