鎌倉染色彩時記(染)
2026/02/07
2025/12/19
2025/12/17
2025/12/16
シャリンバイ・黒を輝かせる唐茶色
【学名】 Rhaphiolepis indica var. umbellata,
Rhaphiolepis umbellata (Thunb.) Makino
【英名】 Indian Hawthorn, Yeddo Hawthorn, Japanese Hawthorn
【別名】 ハマモッコク、テーチ、テーチギ(奄美大島)、 テカチ(沖縄)
【科】 バラ科
日本原産の常緑低木。
日本では四国から九州、韓国、台湾までの暖地の海岸近くに自生します。これが別名ハマモッコクの由来といえます。
海岸近くに自生できるのは潮風や大気汚染に強い性質を持つためで、庭木や公園樹として植栽されることも多いです。なので関東でも見ることができます。山形あたりが北限のようです。
変異が多く、マルバシャリンバイ、シマシャリンバイ、オキナワシャリンバイ(ホソバシャリンバイ)、アミバシャリンバイなど、種類多数。
学名のRhaphiolepis(ラフィオレピス)は、ギリシャ語のrhaphis(針)+ lepis(鱗片)」が語源。和名のシャリンバイは輪生する葉の配列の様子が車輪のようで、花が梅に似ることに由来します。
樹皮にタンニンが多く含まれることから、これを煮出した液で染色し、鉄媒染で得られる深い黒が奄美の黒大島紬を生み出しました。
(写真出展)
樹皮を煮出した液は、深いワインレッド色。鉄媒染する前は赤みの美しい茶色に染まります。
昭和38年(1963年)、オランダのベアトリクス王女の来日の際、長崎県の出島に植えた記念樹がバラとシャリンバイ。(オランダは世界有数のバラ育種国で、王室関連でも当時のベアトリクス王女にちなんだ品種(ケニギン・ベアトリクス)が存在することからバラが選ばれたのでしょうか)
生薬としての記述はあまり見当たらないのですが、ミソハギ科の生薬「指甲花」の代替薬として、毛染めに用いるという記述が見つかりました。
そうか、お歯黒の要領で白髪も染まるのかしら。絹糸が染まるのですから、イケるかもしれません。
熊本大学の資料には葉が消炎、潰瘍、打撲(外用)に使用されることが記されています。おそらくこれは、多く含まれるタンニンの作用を利用することで得られる効能ですね。
実はブルーベリーに似ていますが、食用には適さないようです。
材は硬く緻密で、木槌などをつくるとか。
木ノ実マイスターの友人が、山形で採取したというシャリンバイの実をくれました。染料として有名なのは樹皮ですが、実もなかなか。
1時間ほど煮出すと、液はうつくしいワイン色に。
アルミや錫で穴色(ししいろ)や洗柿(あらいがき)、鉄で墨色。
銅媒染の唐茶色が特筆すべき美色。
黒大島のあの「黒」は、深い赤茶に支えられていたのですね。
花言葉は、「愛の告白」「そよ風の心地よさ」「純真」 。
3/7の誕生花。 長崎県の県木。
◎参考サイト/ 文献
・http://ja.wikipedia.org/wiki/シャリンバイ
・https://www.hana300.com/
・http://www.e-yakusou.com/
・https://www.uekipedia.jp/
・https://lovegreen.net/
・https://gkzplant.sakura.ne.jp/
・https://morinokakera.jp/
・「原色牧野日本植物図鑑 コンパクト版 1」 北隆館
・「葉っぱで見分け五感で楽しむ樹木図鑑」林将之/ 著 ナツメ社
・「花と樹の事典」木村陽二郎 / 監修 柏書房
・「シーボルト日本植物誌 <<本文覚書篇>>」大場秀章 / 監修
・「和漢薬」赤松 金芳 / 著医歯薬出版株式会社
(C) Tanaka Makiko たなか牧子造形工房 禁転載
2025/11/14
ソメイヨシノ・そわそわと樺色
【学名】 Prunus × yedoensis Matsumura
【英名】 Japanese cherry
【生薬名】 桜皮(おうひ・樹皮)
【科】 バラ科
ちょっと季節外れですが、なんとアップしていなかったことに気づきましたので、書きます!
日本の桜はも伊勢の朝熊神社の桜が発祥とされています。
時は江戸時代末期。その頃の江戸は一代園芸ブームでした。
その背景があって、ソメイヨシノ(染井吉野)は、オオシマザクラ(大島桜・P. lannesiana var. speciosa)とエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜・
P. pendula Maxim.f. ascendens Ohwi)の交雑種で、染井村(東京都豊島区駒込付近)の植木職人がつくりだした新品種。いわば、時代に後押しされたプランド品でした。これが大当たり。瞬く間に全国に広がっていったのです。
野菜で言えば「F1」、つまり、次の世代にその特徴を受け継がせることができない(、種子で増えることがない)ため、接ぎ木などで増やすしかありません。いわば全国にあるソメイヨシノは”クローン”。そのため病気や害虫に弱いという弱点があります。
最初の頃は吉野桜と呼ばれていましたが、吉野山の山桜との混同をさけるために藤野寄命博士が「染井吉野」と命名したそうです。
気象庁が各地の桜の開花基準にしている品種でもあります。東京周辺は靖國神社の桜が基準だそうです。
明治時代に、友好のシンボルとして東京からワシントンに贈られ、今でも毎年桜祭りが開催されています。その返礼として、アメリカの象徴の花である花水木(はなみずき)が日本に渡来しています。
工房の近くの頼朝の墓付近には、大蔵頼朝商店会の有志が守っているソメイヨシノの並木があります。
3月の末には毎年桜のトンネルができ、そこだけ光が余計に当たっているような華やかさとなります。隠れた鎌倉のサクラ名所です。
開花直前の桜の樹皮を煮出して桜色を染める話が志村ふくみさんの著書「一色一生」に記されていますが、工房では剪定された枝を折々染めています。桜色が出るのは山桜や八重桜で、ソメイヨシノは黄色味が強く、オレンジ色、樺色などになります。
自生する山桜などの樹皮は生薬としても用いられます。煎じた液を服用すれば咳止めに、おできや湿疹には直接塗るとよいそうです。入浴剤として用いれば、あせもなどに効果。
また、樹皮は伝統工芸品にも使われますが、最近その乱獲が問題になっています。
煮出すと、「桜餅」の香りが漂うんですよねー。こまった。
赤味を強くするには染液を一晩寝かせるとよいです。
「世の中にたえて桜のなかりせば、春の心はのどけからまし」
と在原業平は詠みましたが、咲くまでそわそわ、咲いたら散るのが心配でそわそわ・・・まこと日本人の心を乱す花であります。
花言葉は、「優れた美人」
4/1の誕生花。
◎参考文献 / サイト
・http://www.e-yakusou.com/
・http://ja.wikipedia.org/wiki/エドヒガン
・http://ja.wikipedia.org/wiki/ソメイヨシノ
・http://www.hana300.com/
・「和漢三才図会」 第87巻
・「草木染め 染料植物図鑑」 山崎青樹/ 著 美術出版社
・「よくわかる樹木大図鑑」平野隆久/著 永岡書店
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2025/09/19
雪花絞り
今、月一の染め教室では、一月に一つずつ伝統の絞り染め技法にスポットをあてて、掘り下げています。
9月は「雪花絞り」。
日本の板締め絞りの発展は、折り紙の伝統があってこそだな、と思います。
この動画、今日現在5.3万ビュー、1,300以上のいいねがつくというわたし的には大バズり。
外国の方からのいいねが多いのに驚きました。
昨今は「タイダイ」ではなく「SHIBORI」がそのまま通じるようになってきましたし、嬉しい限りです。
若い職人さんが一人でも多く増えますように。
2025/09/14
ベニバナボロギク ・アフリカ産のわさび色
【学名】 Crassocephalum crepidioides,
Crassocephalum rubens auct. non
【英名】 Redflower ragleaf, Okinawa Spinach, Fireweed
【別名】 ヤマシュンギク、ショウワグサ(昭和草)、ナンヨウシュンギク
【別名】 カトウコウ(仮茼蒿)、マンテンヒ(満天飛)
【科】 キク科
原産地はアフリカで、南洋方面に帰化している一年草。
日本では第二次大戦後に帰化(1950年に福岡で発見されたのが最初とされています。)
現在は山間部、特に森林が伐採された際などに一斉に出現し、パイオニア植物として姿を見せています。
このように森林域に侵入する帰化植物は珍しいのだそうです。
ちなみにこの「パイオニア植物(先駆植物)」とは、裸地などの厳しい環境に最初に侵入し、定着する植物のことをいいます。地衣類やコケ類、ススキ、イタドリなどが代表的で、栄養が少なく乾燥に強い性質を持ち、その後に続く植物の定着を助け、土壌を形成する役割を果たします。
学名のCrassocephalumはギリシャ語のcrassus(太い)とcephalum(頭花)から。
初夏から秋にかけて地上部分を全草を乾燥させたものを生薬で「仮茼蒿」「野茼蒿」といいます。
煎じて服用すると、利尿、感冒による熱、乳腺炎、腸炎、消化不良に効果。
また、春の若芽、若葉は食用となります。熱湯で茹でてさらして食べるとシュンギクのような香りと味がすることが別名の由来です。
他に、辛子マヨネーズや胡麻で和えもの、天ぷらなど。
イギリスのサイトによりますと、アフリカでは商業的に栽培されている野菜だそうです。
柔らかくジューシーな葉と茎は粘液質で、特に西アフリカと中央アフリカではスープやシチューの具として使われるそうです。。特にナイジェリア南西部で人気があり、葉を軽く湯通しして余分な水分を切り、ピーマン、タマネギ、トマト、メロン、時には魚や肉と一緒に調理してスープやシチューを作るんだとか。シエラレオネでも葉は人気があり、落花生ペーストを使ったソースにされるそうです。オーストラリアでは、サラダ菜として調理したり生でも食べられたりしているそうですが。
一方、東アジアでも古くから野菜として食されている、という記述も見つかります。
パイオニア植物・・・のはずなんだけど、今回工房の庭で見つけたベニボロちゃんは、先住の野草たちにまみれて遠慮がちに咲いていましたね。
ずっとずっと地中にタネが眠っていて、この暑さで庭の野草たちのバランスが崩れてひょっこり出てきたのかもしれません。
一株だけすくっと生えていたものを採取して煮出してみました。
キク科特有の甘みのないキリッとした芳香。染液は透明感のある黄色となり、アルミで木蘭色(もくらんじき)や女郎花色(おみなえしいろ)、
銅で梅幸茶(ばいこうちゃ)や柳茶(やなぎちゃ)、そして鉄媒染の山葵色(わさびいろ)や老竹色(おいたけいろ)が特筆すべき美色。
花言葉は「純粋な心」「大切なのは、外見より中身」
・・・外見もイケてますよ。

◎参考サイト / 文献
・http://ja.wikipedia.org/wiki/ベニバナボロギク
・https://www1.ous.ac.jp/
・https://gkzplant.sakura.ne.jp/
・https://hananoiwaya.jp/
・http://www.e-yakusou.com/
・https://matsue-hana.com/
・https://www.nies.go.jp/
・https://www.amami.or.jp/
・https://pfaf.org/
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2025/09/04
マメグンバイナズナ・貧者の胡椒は灰汁色
【学名】 Lepidium virginicum L.
【英名】 Virginia pepperweed , pepperweed, pepperwort
【別名】 コウベナズナ、セイヨウグンバイナズナ
【科】 アブラナ科
北アメリカ原産の二年草で、日本には明治の中頃に渡ってきたとされ、始めて神戸で採集されたそうです。
別名にコウベナズナとあるのはそのためですね。
道端、荒れ地、樹園地などに群生し、ときに畑に発生します。
学名のLepidium は、ギリシャ語の「lepidion」が語源で「lepidion」は「lepis(小さい鱗(うろこ))」の意味。実の形から。
花のあとでつける実の形が、相撲の行司が使う「軍配」に似ています。グンバイナズナに比べて実が小さいことから「マメ--」の名がつきました。ナズナの実が三角形なのに対し、マメグンバイナズナの実は扁円形(ヘンエンケイ)でころりとした膨らみがあります。
ちなみにナズナの別名「シャミセングサ」は、この三角の実が三味線のバチに似ているから。

マメグンバイナズナ(写真出典) 
ナズナ(写真出典)
6月なかばに、友人が朝散歩の途中道端で見つけたマメグンバイナズナを取ってきてくれました。ちょうど花が終わりかけで実もたくさんついた茎はをその花実ごと煮出してみました。
煮出した時、この実から粘りのある汁がでて、布袋の内側にしっかりとくっついて、あとでなかなか取れなかった。
英語名にpepperとあるように、俗に「貧者の胡椒(poorman's pepper)」とも呼ばれており、葉や実に独特のピリッとした辛味があります。辛味は刻むと強くなるのだそうですよ。
サラダや薬味、天ぷら、汁の実として楽しめます。
色はナズナとほぼ同じ感じでしたが、今回はもう少し淡い仕上がりでした。
アルミで薄卵色(うすたまごいろ)から鳥の子色(とりのこいろ)、銅で枯草色(かれくさいろ)や薄い菜種油色(なたねゆいろ)、鉄で灰汁色(あくいろ)
。
花言葉は「貴方に渡したいものがあります」「がんばって」。
6月26日の誕生花。
◎参考サイト / 文献
・http://www.hana300.com/
・http://ja.wikipedia.org/wiki/マメグンバイナズナ
・http://ja.wikipedia.org/wiki/グンバイナズナ
・https://hanaprime.jp/language-flower
・https://kawasaki-edu.jp/
・http://blog.livedoor.jp/zassounojikan/
・「原色牧野日本植物図鑑 コンパクト版 1」 北隆館
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2025/09/01
オカヒジキ・海藻にあこがれた藍海松茶
【学名】 Salsola komarovii Iljin
【英名】 Saltwort
【別名】 ミルナ(海松菜/ 水松葉)、サマーツリー
【科】 ヒユ科 (アカザ科)
原産地は日本、中国、ヨーロッパ南西部と、かなり広いですね。文献によって書いてあることがまちまちです。
世界のおなじみ、ですかね。
今は東アジアの暖帯から温帯に多く分布。日本でも各地の海岸砂地に広く見られます。
学名のSalsola (サルソラ)が「塩辛い」を意味する通り、海辺や内陸の塩性の砂地に自生する一年草です。
和名は海藻のヒジキに似ているところから。
塩好きではあるものの、海藻というわけではなく、なんとりっぱな緑黄色野菜!
塩害に強く砂地でも育つことから栽培もしやすいそうです。
栽培の発祥は山形県南陽市と言われています。
江戸時代にもともと自生していた海に面した庄内地方から、タネが最上川を遡って、船着き場があった現在の南陽市辺りにやってきて栽培が始まったのだとか。
今でも生産シェア日本一。
南陽市を中心にした置賜(おきたま)地方で栽培が盛んで、 「山形おきたま伝統野菜」に認定されているそうです。
現在はその栽培技術が広まって、千葉県でも栽培されています。
オカヒジキを野菜として栽培しているのは世界でも日本だけだそうですよ。
旬は春から夏。ビタミンCをはじめとする抗酸化物質が豊富に含まれていることで知られ、加えてビタミンA、ビタミンB群、カリウム、カルシウムなどのミネラルも豊富。
「花と樹の事典」には「茎と葉を焼いてソーダを採る」という記述が見当たるんですが、これ、如何に。
ご存知の方、教えてください。
よく似た海藻にミル(水松 /海松 Codium fragile)があり、別名のミルナは、これによります。
海藻に憧れた緑黄色野菜・・・なのか、どの媒染でもなんとなく黒っぽい似たような色に染まるという海藻の特徴をこちらも備えておりまして、どの媒染も似たような海松色(みるいろ)や藍海松茶(あいみるちゃ)のバリエーションが染まりました。
煮出している時も、なんとなく磯の香りが。
でもね、君は、緑・黄・色・野・菜!
花言葉は季節によって異なるものが存するようですが、一般的には「忍耐強い愛情」。
夏には「安らぎ」や「慈愛」も。

◎参考サイト 文献
・http://ja.wikipedia.org/wiki/オカヒジキ
・http://ja.wikipedia.org/wiki/ミル
・https://mikawanoyasou.org/
・https://chibanian.info/
・https://hananoiwaya.jp/
・「原色牧野日本植物図鑑 コンパクト版 1」 北隆館
・「よくわかる山菜大図鑑」今井國勝・今井万岐子/著 永岡書店
・「花と樹の事典」木村陽二郎 / 監修 柏書房
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より以前の記事一覧
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- 鎌倉染色歳時記・一覧表 2016.09.06
- マタタビ・骨抜きの黒紫 2016.09.05
- タラヨウ・思いを運ぶ利休色 2015.09.08
- ムラサキケマン・毒食らわば璃寛茶 2015.09.07
- クチナシ・不屈の鶸色 2015.09.06
- ヨモギ・困ったときの若草色 2015.09.05
- アメリカセンダングサ・したたか者の赤錆色 2015.09.04
- カモジグサ・麦のご先祖のうぐいす色 2015.09.03
- ニガヨモギ・悪魔の薄荷色 2015.09.02
- ヘクソカズラ・亜麻色は臭くって。 2015.08.17
- イタドリ・酸っぱいイエロー 2015.08.16
- フジ・縄文の梅幸茶(ばいこうちゃ) 2015.08.15
- フヨウ・秋を告げる夏美人の枯茶色 2015.08.14
- ヨウシュヤマゴボウ・豪奢なマダムは山吹茶 2015.08.13
- ミソハギ・みそぎの赤墨色 2015.08.12
- イヌビワ・蜂とちょっといい関係で松葉色 2015.08.10
- ルドベキア・スーザンの黒い瞳 2015.08.10
- ヒルガオ・聖と俗の青鈍色 2015.08.08
- ハス・染まらぬ心の薄紅(うすくれない) 2015.08.03
- サトイモ・ズイキはイキなオリーブグリン 2015.08.02
- モミジバフウ・お茶目なブラウン 2015.08.01
- ラベンダー・気高い女王のうぐいす色 2015.07.30
- オオバコ・「もっと踏んで!」マゾっ気の藍墨色 2015.07.28
- リンゴ・愛と希望と命の淡香色 2015.07.27
- オニグルミ・知謀の麹塵色 2015.07.26
- ジャスミン・夏の夜の甘美な伽羅色 2015.07.25
- ユキヤナギ・ライスシャワーは薄雲鼠(うすくもねず) 2015.07.24
- ビーツ・ほろ苦い樺茶色 2015.07.22
- ナス・秋の名残の豆がら茶 2015.04.11
- ベニバナトキワマンサク・情熱の柿茶色 2015.04.10
- イノコヅチ・裏の顔は柳煤竹 2015.04.09
- レンギョウ・春つげの黄色 2015.04.07
- イネ・葉山のお米はいぶし銀 2015.04.06
- サツマイモ・リベンジは鈍色 2015.01.23
- ミモザ・命のカナリヤ色 2014.07.09
- キンシバイ(オトギリソウ)・東西流血物語 2014.07.09
- フキ・有無を言わさぬ判決!・・・な色 2014.06.12
- ブルーベリー・思いは続く赤錆色 2014.06.12
- セリ・薬効あらたかの老竹色 2014.06.12
- ナナカマド・魔力ビンビンの黒紫 2014.06.12
- チョウメイソウ・不老長寿の利休色 2014.05.28
- アカバナユウゲショウ・ノワールな黒 2014.05.28
- ヤエムグラ・春の覇者のカナリヤ色 2014.05.15
- ウラシマソウ・静かな毒草の枯茶色 2014.05.15
- ハルジオン・貧乏性のど根性色 2014.05.15
- ノゲシ・憎まれっ子のモスグリーン 2014.05.15
- ホオノキ・包容力の海松色 2014.05.15
- アンズ・はにかみのアプリコットオレンジ 2014.03.02
- ハハコグサ・母は強しの璃寛茶(りかんちゃ)色 2014.02.27
- ハコベ・おりこうさんな若草色 2014.02.27
- カリフラワー・突然の山鳩色(やまばといろ) 2014.02.24
- オクラ・粘りのカーキー色 2014.02.24
- クサイチゴ・リスも大好きのもず色 2014.02.07
- キョウチクトウ・毒で守る国防色 2014.02.07
- ゲッケイジュ・勝利の赤銅色 2014.02.07
- イヌビエ・縄文の黄色 2014.01.31
- タンポポ・ほろ苦い麹塵 (きくじん)色 2014.01.31
- シャクヤク・孤高の黒紫 2014.01.30
- クヌギ・死者を悼むつるばみ色 2014.01.30
- ヤマノイモ・滋養強壮、夜のお供の媚茶色 2014.01.29
- サルスベリ・雄弁な黒 2013.12.23
- クマザサ・ほっと一息の砂色 2013.12.23
- ツタ・一途な思いの宍色(ししいろ) 2013.12.22
- ヒガンバナ・あの世から白茶色 2013.12.22
- アオキ・霊験あらたかの涅色(くりいろ) 2013.12.22
- オシロイバナ・化粧際立つ黒緑 2013.12.22
- サンショウ・山吹色、見参! 2013.12.22
- マテバシイ・ポジティブ・ブラック 2013.12.22
- セイタカアワダチソウ・若草色は自滅の序曲 2013.11.19
- キツネノボタン・毒草の闇色 2013.11.19
- トチノキ・あっと驚く樺色(かばいろ) 2013.11.19
- ノブドウ・鎌倉の秋色 2013.11.19
- ミツマタ・お金を支える璃寛茶(りかんちゃ)色 2013.11.19
- ヒイラギナンテン・ギザギザハートの黄檗色 (きはだいろ) 2013.11.18
- ミズヒキ・きりりと野にたつ黒緑 2013.11.11
- カラタチ・怖いトゲからまろい黄色 2013.11.10
- ソテツ・意地でも染まるか、の枯野色 2013.10.26
- ホソバノアキノノゲシ・幸せな山吹色 2013.10.24
- イヌタデ・お役立ちの黒緑 2013.10.22
- イチョウ・鬼門封じの枯茶色 2013.10.21
- コバンソウ・招福のうぐいす色 2013.10.20
- ツルニチニチソウ・不死身の海松色 2013.10.20
- ニワウルシ・神の木の利休鼠 2013.10.17
- オガタマノキ・神の国の涅色(くりいろ) 2013.10.15
- ヒノキアスナロ・鎮静の櫨色(はじいろ) 2013.10.14
- ヤブカラシ・意外とヤワなシルバーグレー 2013.10.14
- ハギ・うつむいた白橡色 2013.10.14
- ニンジン・鎌倉野菜の粋な黄緑 2013.10.14
- ガマ・人助けのチョコレート色 2013.10.13
- ネズミモチ・滋養強壮の焦げ茶色 2013.10.13
- ムラサキシキブ・引き立て役のうぐいす色 2013.10.13
- モッコク・人情味の赤茶 2013.10.13
- トマト・アンデスの渋き風 2013.10.13
- シュロ・いつでも刈安色 2013.10.12
- モクレン・自戒の木蘭色(もくらんじき) 2013.07.12
- キショウブ・水辺の海松色 2013.05.27
- カワズザクラ・恥じらいの金糸雀色(かなりやいろ) 2013.05.13
- ナズナ・いじらしい鶸茶色 2013.05.11
- トウダイグサ・太陽がいっぱい 2013.04.06
- ホンダワラ・磯の香りは海松色を届ける 2013.01.24
- センダン・光る名脇役の色 2012.09.28
- マキノキ・やるせない慕情色 2012.09.24
- ネコジャラシ・小悪魔的黒緑 2012.09.16
- クズ・強いヲンナの若菜色 2012.07.07
- ザクロ・砂漠の民の菜種油色 2012.06.20
- ユキノシタ・美味しい東雲色(しののめいろ) 2012.06.05
- イラクサ(根)・雀茶色 2012.05.30
- クロガネモチ・まさかの碧色 2012.01.30
- 紅花・ヲンナ道の色 2012.01.27
- タイサンボク・貫禄の銀鼠 2011.09.17
- カラスウリ・怪しい夜色 2011.09.05
- ヒノキアスナロ・影武者の実力 2011.01.22
- ミョウガ・忘却の黄昏色 2010.08.12
- ヒメヒオウギズイセン・小粋な姐さん色 2010.08.06
- シロツメクサ・真緑の嘘 2010.07.16
- ノウゼンカズラ・樹海の翠(みどり) 2010.07.09
- マツヨイグサ・宵の闇色 2010.07.08
- トキワツユクサ・雨の色 2010.07.03
- チチコグサ・おとうさん色 2010.06.20
- スイカズラ・良薬の漆黒 2010.06.10
- ベニカナメモチ・美容と健康の褐色 2010.05.27
- スギナ ・ 慈愛の海松色(みるいろ) 2010.05.15
- ギシギシ ・ 元気はつらつ、オロナミン"黄"! 2010.05.13
- 五倍子・古き良きブルーブラック 2010.01.20
- インディゴ ・ 浄化の青 2009.07.30
- クサギ・元祖みどり色 2009.07.15
- サンゴジュ・鎌倉の柿色 2009.06.15
- ドクダミ・気品と慰めの利休鼠 2009.06.10
- ホトケノザ・春の若草色 2009.04.08
- シダ・太古の"焦香 (こがれこう)" 2009.04.07
- 蘇芳(スオウ)・いいヲンナの赤紫 2009.04.05
- 仕事は時空を超えて。 2009.01.14
- ちはやぶる・・・ 2008.12.30
- タマネギ ・ トキメキの柑子(こうじ)色 2008.10.20
- クリ・いぶし「金」 2008.10.14
- キンモクセイ・天使のくれたハッカ色 2008.10.10
- 使命感のある仕事 2008.09.27
- クスノキ・謎多き黄色 2008.08.02
- アジサイ・移ろいの柳茶色 2008.07.11
- イラクサ・ 苦みばしったニクい黄色 2008.06.17
- ツツジ ・ 初夏の光の色 2008.06.12
- アカネ ・ 郷愁と祈りの赤 2008.05.26
- クワ ・ 静かに響く木賊(とくさ)色 2008.05.16
- カラスノエンドウ・ときめきの翡翠色 2008.03.19
- ピラカンサ・サディスティックな赤茶色 2008.03.15
- ウメ・色は夜香る 2008.02.17
- 南天・いぶし銀の輝き 2008.01.16
- ユーカリ・悠久のオレンジ色 2007.12.26
- ビワ・癒しと救いの赤茶色。 2007.12.19
- マリーゴールド・慈愛と虫除けの黄色 2007.12.05
- 緑茶・魅惑のムラサキ色 2007.11.26
- ヤシャ ・ 闇夜の黒 2007.11.24
- ヤブツバキ ・ 朱鷺色 2007.11.18
- セイタカアワダチソウ・黄色の天使 2007.11.16
- ススキ・風立つ鮮黄色 2007.11.09
- イロハカエデ・黒 2007.09.24
- 超カンタン ! 絞り染めテク ! 2007.07.14
- 梅雨の露草 2007.07.09
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